yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

Beatles Let it be single version

2015年10月04日 | ビートルズ
Beatles Let it be single version

基本的にはポールの声にはあまり魅力を感じなかった。

ジョンの声にしびれてたから必然ジョンが歌う曲をメインに聴いていた。

この曲も歌詞があまりにも陳腐な気がして良いとは決して思えなかった。

けど、

ネットでいろいろビートルズの情報を知っていくにつれ、

このころのビートルズの状態は最悪だったらしく、

このアルバムのセッション中にもジョージの脱退事件が起きたり、

前回のホワイトアルバムのセッション中にもリンゴの脱退事件が起きたりしてたのを

なんとかバンドとして維持させようと努めていたのがポールだけだったらしいじゃないの。

ジョンは何してたかっていうとヨーコにメロメロで

ヨーコと活動できればそれでOKみたいな感じ。(苦笑)

んで、

いろいろやってはみるんだけどなかなかうまくいかなくて悩んでたらしいね、ポールは。

そしたら夢で亡くなった母親が出てきて「レット・イット・ビー」とささやいてくれたらしい。

つまり、実際は

歌詞の中に出てくる「マザー・メアリー」は聖母マリアのことじゃなくて

14歳のころ乳がんで亡くなった「実母マリア」のことだったらしい。

そんなこんなを知ったら

なんだかこの曲もポールがビートルズのことで苦しんで作った曲なんだなと思えたんだよね。

そしたら、すごく良い曲に思えてきたってわけ。

てんでバラバラになっていくメンバーをなんとかつなぎ留めようと必死になってるポール。

無名時代、ドラムが必要となったらドラムをたたき、

ベースがいないとなったらベースを弾き、

バンドの危機にはいつも彼が踏ん張ってたんだなってこともわかってきた。

無名時代だったからみんななんとも思わなかったんだろうな。

人気が出た後、

マネージャーのブライアンが亡くなった時も

何とかしようと頑張ったのもポールだったんだけど

ジョンなんかはその姿を見て

「ポールはビートルズを自分のものにしようとしている」と責めたらしい。

ポールからしたらなんでそんなことを言われるのかよくわからなかったらしいけど。

成功するのも善し悪しだね。(苦笑)



と、いうわけで、

体調の戻った今、ギターの弾き語りでこの曲ができないか模索中。

うまく「祈り」の雰囲気が出せるといいんだけど。

がんばります。

コメント (4)
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