ついさっき、職場から帰宅中アスファルトの道路の上を横切ってるセミの幼虫を見つけた。
きっと羽化しようと思って地上に出ようとしたんだけどアスファルトに邪魔されて樹木のそばに出れなかったんだろうと思われる。
このままじゃ、誰かに踏みつけられたり猫とかのおもちゃになるかもと思ってお持ち帰りさせてもらった。
自宅の部屋のパキラの幹に這わせると、どんどん高い場所に登っていく。
低い位置にいると外敵に襲われやすいから、これもプログラミングされてるんだろうね。
誰にも教わらないのに自然とそういう行動をとってるからね。
んで1時間ほどほっといてたら、とうとう羽化が始まった。
あんまり写真を撮るとストレスになっちゃうから、刺激しないようにしとかなくちゃ。
んで、エビ反ってた写真から30分程度で、全身は出てしまってて羽も伸び切ってる。
早いね～。
これはアブラゼミだから、このまま茶色になるまでじっとしてるんだろう。
3年に一度くらいはこうやって持ち帰って羽化の観察をしてるんだけど、何度見ても生命の神秘を感じさせるね。
