自民党議員による裏金着服脱税について考える

今回判明しただけでも4分の1にも上る自民党議員の多額の裏金着服脱税問題、
検察も国税庁も動く気配がなさそうだから
「結局、選挙で自民党議員を落選させるしかない」というのは確かにその通りなんだけど、
これ逆に言うと
「落選しなきゃ違法行為もやり放題」となってしまうよね。
だから、
どんな状況だろうが「検察仕事しろ」「国税仕事しろ」「TVや大メディアは矜持を取り戻せ」と批判し続けるべきだと思うんだよな。

「仕方ない」なんて思ってたんじゃ
結局、検察も国税庁もメディアも権力に対して役に立たない状態だから、
今後誰が権力者になっても
権力者になりさえすればやりたい放題になっていっちゃうからさ。

あと、
「政治活動に使うのなら裏金もやむなし」という意見もあるみたいだけど、
連中が提出している政治活動費にはこういうのもあるんだよな。
↓



だから、
「政治活動」と中身も徹底的な議論が今後も必要だよな。
そして、
さらには、自民党議員からこういうセリフも出てきた。
「領収書やレシートをそろえられないができるだけ修正には応じたい」
↓


おいおい、
普通は領収書やレシートが無けりゃどんなにそれが正しい使い道でも認められることは無いんだよ。
もしも、
自民党議員が領収書やレシートが無くても許されるのであれば、
その制度は全国民に適用すべきだと思うよ。
それこそが「法治国家」だと思うけどね。

ホント、この一連の裏金に関する流れは
自公政権の行政がいかに狂っているかを炙り出してくれた気がする。
もう根っこから腐ってるんだよ。
政権交代してまた一から構築していくしかないって事だと思うよ。
自民党は統一協会とも切れるつもりはなさそうだし、
一旦解体して政党って事すらも認めちゃいけない状態にしなくちゃいけないと思う。
それくらい腐りきっていると思うよ。