yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

ストーンズ「ギミー・シェルター」

2007年07月15日 | アートイラスト

Gimme_shelter2 みなさんお久しぶりですねえ。久しぶりの更新です。

今回のイラストは「レット・イット・ブリード」の1曲目「ギミーシェルター」をモチーフに。

ストーンズにしては珍しく、当時アメリカが足を踏み込んで、後に泥沼化しちゃったベトナム戦争をモチーフにしてると思われる曲ざんす。

「嵐が俺の生活を荒らしちまう。避難場所がないと俺は消えてなくなっちまうよ。戦争が俺をふっ飛ばしちまう。
ふっ飛ばしちまうんだ・・・」

「炎が通りを舐めまわしちまう。まるで赤いコールタールの絨毯のようだ。狂った牛が逃げまどう。
戦争が俺をふっ飛ばしちまう・・・」

いや~、昔も今もアメリカってのはあんまり変わってないよね。

昔はベトナムの泥沼に、今はイラクの砂嵐にはまっちゃってるもんねえ。

実は、この曲はストーンズにしてはちょっとハードなナンバーで、僕自身、あんまり好きじゃなかったんだよね。

でも、「レット・イット・ブリード」の1曲目だから何度も聴くことになって、だんだん、この曲がないと、このアルバムを聴いた感じがしなくなっちゃった。

やっぱ、社会派の曲になると、肩に力が入っちゃうのかな?

もう少し、気楽な曲調だと良いんだけどね。アルバムの同名曲の「レット・イット・ブリード」みたいな感じ、とかね。

あと・・・

戦争画だと、ピカソの「ゲルニカ」がぴかいちだね。

あの絵もやっぱり、ちょっと間の抜けた感じの絵で描いてて、しかも、悲惨さもしっかりと表現されてるから、いいんだよね。

もちろん、直球ど真ん中の絵や曲でもいいんだけど・・・

社会派の作品ってのはムツカシイねえ・・・

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