購入してからもう20年以上経つフェンダージャパンのテレキャスター。
シールドのジャックはいくら締めこんでもグラグラするし、
フロント、ミドル、リアのスイッチもイマイチ接触不良気味。
と、いうわけで友人から紹介されたリペアしてくれるお店に頼んでみることにした。
そのお店は小田急線の東林間駅から徒歩で3分ほどの場所で
名前は「ギター・ベースの修理工房―3B―」というものだった。
「3B」(多分サンビーと読むんだと思う)なんて屋号は珍しいな、なんて思ってたら
店主さんのお名前が三部修平(サンベ シュウヘイ)さんというらしく、
その苗字からついた屋号なんだなと納得。
店主さんは想像してたよりも柔らかな物腰で、すごく好感が持てた。
職人というよりは内気なミュージシャンという雰囲気。
でも、
実際にギターを手にして不具合の見立てもあっという間だったし
その出来上がりも見立て通りで完璧。
代金もまったく良心的なお値段で、なにからなにまで人柄のよさがにじみ出てる感じがして
接してるだけでボク自身が和やかな気分になっていく気がする。
まるでギターだけでなくボク自身もリペアされてる気分。
今回は最低限の不具合の修理のお願いだけだったけど
次回は古くなってしまったパーツの交換を一気にまとめてお願いしようかなと思ってるんだよね。
それくらい信頼できる感じがしたし、
ひとりっきりで質素な営業風景を見てると
無性に応援したくなってしまった。
こういう、
「アピールは苦手なんだけど頼まれた仕事には誠実にきっちり対応したい」というような若者は
自分自身もそうだった分、すごく応援したくなっちゃうんだよね。
ぜひ、
コレを読んでる人で
楽器を修理したいと思ってる人がいたら
このお店に頼んでみてくださいな。
営業時間が少々不定期なんで、
HPで確認してからお店を訪ねていってみてください。
↑ホームページのアドレスです。
きっと満足する仕上がりになると思いますよ。
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