最近、Tシャツに描かずに、紙にばっかり取り組んでるなあ。
今回も、その例外にもれずストーンズの曲をモチーフに描いたんだけど。
「イッツ・オンリー・ロックンロール」というアルバムの中からのあんまり目立たない曲といっていいのかな、
「ショート・アンド・カーリーズ」。
黒人のヘアースタイルと思われる題名と、歌詞の内容からして、「奴隷」をイメージしてるんだと思うけど。
「最悪だな!
彼女はあんたを虜にしちまった。
あんたは、もう自由にゃなれねえぜ。
もう逃げられやしない。
叫んでも、わめいても、あんたはつながれたまんまだ。
お気の毒さまだな・・・」
ただ単に、性悪女に恋してしまった男の悲哀を歌ってるのか、もしくは、結婚生活を揶揄してるのか・・・
しかし、男女の関係だけなら、笑ってられるけど、
これが、ほんとに、生活全般にあてはめるとちょっと怖いよね。
幸いにも、奴隷っていうのは経験したことないけど、想像してみたらホントおぞましい限りだよ。きっと、思考パターンまでコントロールされちゃうんだろうから、
ひところ流行った「マインドコントロール」に行き着くんだろうな。
ストーンズってこの手の歌が多いよね。
「自由になりたい!自由でいたい!」っていう歌が。
やっぱり、有名人にもなると、プライバシーもくそもなくなっちゃうんだろうなあ。
おまけに、普通に生きてくだけでも、いろんな足枷をされてる感じがするしね。
ホント、「はたらけど、はたらけど・・・」ってな感じだよ。
とくに、日本に暮らしてたら、税金ばっか高くて、払いものばっかりで嫌になっちゃうよ。もう少し、暮らしやすくならないもんですかねえ・・・
払いものをするために働いてるような、そんな錯覚さえしてしまう今日この頃だよ。形を変えた「奴隷制時代」といってもおかしくないんじゃなかろうかって気がするっていうのは、ちょっと、言い過ぎなのかなあ・・・
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