yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

オーティス・レディングの涙

2007年03月03日 | オーティス・レディング

オーティスの声はいつも悲しみに満ち溢れてる
MG'sのベーシスト、ドナルド・ダック・ダンが
彼の思い出について、話していると、
ドナルドの目からも涙が溢れ出していた・・・
P3030006

ドナルドが最初にオーティスに出会ったのは、新しいボーカリストのオーディションに、オーティスが応募したからだった。

「さえない男がスタジオに入ってきた。今回もきっと駄目だろう。」

そう思いながら、彼から手渡された曲は「These Arms Of Mine」
しかし、彼の口から、搾り出されるような歌を聴いて、
思わず、演奏する手が止まったという。

「これは、ただごとじゃない!
ぼくは、大変な場面に立ち会っていることを、直感で確信したんだ・・・」


その後のオーティスの活躍はご存知の通り。

飛行機事故の知らせを聞いて、ドナルドは涙が止まらなかったらしい。

とても大切な友人を亡くしてしまった!これで、ソウルの世界の新しい流れが止まってしまった・・・」

涙を浮かべながら、話しているドナルドの姿を見て、
改めて、オーティスに一度でいいからあってみたかったなあって
思うよ。

亡くなって随分経つというのに、
ドナルドはまるで
昨日の出来事のように話していたんだ。


よっぽど、強烈で、しかも、
人間的にもいい奴だったんだろうなって感じるんだ。

ぼくも、オーティスのオーディションの現場に居合わせたかったよ!!
そして、短い間だけど、オーティスの友人になりたかったよお!

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