yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

みんないろいろ溜まってんのね。

2012年12月07日 | 国際・政治

Jibun_sae_yokerya_ii

最近の世論調査では安倍さん率いる自民党が圧倒的に勝利するかも、とのこと。

石原さんと橋下さんがくっついた維新の会も躍進しそうだとのこと。

いやはや・・・・。

この二つの党は国民に「白紙委任」を求めてるとしか思えないような言動ばかりなのにね。

かたや威勢の良いことを並べ立ててはいるが、以前涙目で政権を放り出したヒト。

かたや自らの言動のせいで尖閣諸島を国際問題化したあげく、その相手国を差別用語で罵り続けるヒト。

どっちに転んでも日本が良い方向に向かうとは到底思えないんだけど、ね。

民主党が政権を取ってる間にもうちょっと自民党が変わっててくれりゃ良かったんだけど

まるっきりダメダメのままだから投票する気にもなれない。

と、いうかもっと駄目になっていってる気がするよ。

なんせアルゼンチンがやらかしちゃったようなインフレ策をとろうとして、それで円安になったと言って胸張ってる始末だからもう最悪だよ。

信用がなくなったら円が紙切れ同然になっちゃうのよ?

大丈夫なんでしょうか・・・。

自民党はそんな調子だけど

維新の会のほうもあまりかわんない。

石原さんも橋下さんも、上手く転がれば「自分のおかげ」、

失敗すれば「すべて他人のせい」

外国との摩擦が生じれば「すべて相手国が悪い」なんて言いそうだから。

彼らがバカにしてる北朝鮮と考え方はほとんど同じなんだよね、実際の話が。

いまさら「富国強兵」してどうすんの?

また「脱亜論」でもぶちあげて、戦争でもおっぱじめる気ですかい?

いまさら経済成長なんて無理だと思うよ。

それよりも、この緩やかに下降線をたどる日本がこの中でいかに少子化をストップさせ、

生活しやすい環境を作っていくか・・・。

論点はこれしかないと思うけどね。

もちろん、

せっかく政権交代したのに、民主党にはガッカリしちゃったけど

まず最初の鳩山さんと小沢さんがダメにしちゃった。

最悪な人たちが船出のときに指揮を執っちゃったからこうなっちゃった気がする。

その後の菅さんや野田さんは良く頑張ったと思うけどね。

特に東日本大震災のときは後手後手に回ることも多かったけど

限られた情報の中、最大限によく頑張ったと思うよ。

これが自民党だったら東電の言いなりになっちゃった可能性が高い。

なんせ、一緒になって原発安全神話を作り上げたいわば共犯だから。

とにかく・・・

このごろの世論調査をみてると

「みんなイライラが溜まってるんだなあ・・・」と感じるよ。

心のどこかで壊れて欲しいと願っているような気がしてならない。

変なことになっていかなきゃいいが・・・と願うばかりでございますよ。

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元気になってきた。

2012年12月04日 | たわごと、ひとりごと

Rainy_day_wemen

疲れのせいなのか、

寝不足のせいなのか、

とにかく最近体調がよろしくなかったんだが、

ここのところようやく復活してきた。

気持ちの持ちようってのはホントに大事だし、

その気持ちを支えるためには身の回りの人たちとの関係を大事にしておかなくちゃってなことを実感した。

今回の体調の悪さで、まわりからいろいろと声をかけてもらい

ホントに感謝しておる次第。

コミュニケーションって大事だよね。

言葉もそうだし、それにともなう態度も大事。

気持ちのふれあいはホントに勇気付けられます。

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映画「トゥルー・グリット」

2012年12月03日 | 映画

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YouTube: 'True Grit' Trailer HD

「ノー・カントリー」でアカデミー賞を獲得し、もはや超大物になってしまった感のあるコーエン兄弟。

そのコーエン兄弟の2011年の作品がこれ。

それまでの彼らの作品は重厚ながらもどこかインディーズを彷彿とさせるような、

どうしても興行的に大成功というわけにはいかなそうな、

正統派のアカデミーの連中にはそっぽを向かれそうな、

どこかねじれた雰囲気のある作品が多い印象があるのだけど

今回の作品はなんと、あの西部劇の大御所ジョン・ウエィンが念願のアカデミー賞を受賞した作品のリメイク版らしい。

2匹目のアカデミー賞受賞を狙ったと思われてもしょうがないようなチョイスで

見てみようという気がなかなか起きなかったんだが

もともと力のある監督さんが撮るアカデミー賞受賞するほどの作品がどんなもんなのかを確かめる意味もあってとりあえず見てみようということに相成った。

この映画も10部門ほどのノミネートはされたらしいが結局受賞はゼロ。

そういう作品はやっぱりそれなりな仕上がりの作品のことが多く、

受賞とそうじゃないものとの差は小さいようで実は結構な違いがあるんではないかと考えてるボクにとったら

あまり期待しなかった作品でもあった。

でも、ね。

面白かったんだなあ。

これが、ホントに。

もちろん好みもあるだろうから見たヒト全員が面白いとは思わないだろうなとも思う。

そこらへんも実はコーエン兄弟の真骨頂というか、

とにかく彼らの作品は決して万人受けはしないだろうなとは思うんだけど、

個人的には結構ヒットすることが多いんだよね。

印象としてはクリント・イーストウッドの「許されざる者」に近い。

ターゲットの追跡も緊張感はあまりないし、

主役も、昔は暴れん坊だったんだろうが今じゃイマイチうだつの上がらない状態のオジサン。

見せ場の銃撃戦も最後の方でちょろっと。

「許されざる者」がダメだった人にはあまりオススメできない作品。

でも、そういうアクション大活劇を伝えたい作品じゃないからね、この二つは。

「トゥルー」は「本当の」とか「真実の」という意味で、「グリット」は「勇気」とも「根性」とも訳されてるけど

辞書で実際にしらべてみると、

「グリット」にはもともと砂利とかを踏みつけたりするときの音に由来した言葉で

「歯ぎしり」とかそういう意味合いもあり、

ニュアンス的には「地べたを這いずり回りながらも踏ん張る力」的な意味合いが強いと思われる。

ちょっと気持ち的に負けちゃいそうなときに「負けるか、くそったれ!」と気合いを入れて踏ん張るようなあの感じ。

主人公の、飲んだくれで権力を傘にやりたい放題の連邦保安官は

最初は賞金目当てに引き受け、嫌になったら辞めりゃいいと考えてたんだけど

「どんなことをしてでも父の敵を討ちたい、ただ殺せば良いわけじゃない。父を殺したことによる罪を食らうということを犯人に知らしめることがとても重要なんだ」

という「自分自身のやるべきこと」に向き合っている、依頼人である14歳の少女の強い気持ちにうたれ、

最後は仇討ちとは別のところで「なかなか向き合えなかった自分自身のやるべきこと」から逃げずに立ち向かっていく。

登場人物がそれぞれ、悪人だろうが善人だろうが商売人であろうがテキサスレンジャーであろうが原住民だろうがすべて愛情持った描き方をされており、

「それぞれ自分が正しいと思う道をいけばいい。どういう生き方だってありなんだ」というメッセージも込められてる気がするね。

いや~いいですなあ。

でも、映画の出来でいうとやっぱり「許されざる者」のほうが上かな。

なぜこの連邦保安官が飲んだくれでダメダメになってしまったのかとか、

ちょっとしたことだけどそういうエピソードがない分、少女の気持ちに触れて「トゥルー・グリット」で踏ん張る必然性がイマイチ弱いんだよね。

それに、最後の24年後のシーンはわざわざ付け加える必要はなかった気がする。

時間にしたら5分ほどなんだけどね。

そこがチト惜しい。

けど、「許されざる者」が面白いと思ったあなたにはオススメしますですよ。

ぜひ、どうぞ。

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師走。

2012年12月02日 | たわごと、ひとりごと

Pakira

ここんとこ朝晩の冷え込みが半端ないと思ってたら

もう12月に入ってた。

そりゃ寒いのも当たり前、というか

逆に、12月のわりにはそんなに寒くないというか

子どもの頃はもっと寒さを感じてたような気がするが・・・。

やはりこれも温暖化のせいなのかな?

まあ、体感温度だけだと確定的な意見は出せないけどね。

ひところいろいろと考えすぎて眠りが浅かったが

疲れがある程度たまったのか、どうにか途中で目覚めてしまう回数が減ってきた。

やはり眠れないというのはつらいね。

何事も「すぎる」のは良くない。

ほどほどが大事だと思う今日この頃。

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