yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』

2017年09月16日 | 映画
クリストファー・ノーラン監督『ダンケルク』予告編


ノーラン監督の新作「ダンケルク」を劇場で見た。



「戦場モノ」というジャンルではなかなか面白い映画がない印象がある。
イーストウッド監督「硫黄島からの手紙」、スピルバーグ監督「プライベートライアン」なんかも話題にはなったけど、
個人的には彼らのほかの作品よりは一段落ちる気がするんだよね。
だけど、
この監督さんは「アメコミヒーロー」や「四次元宇宙旅行」、「夢の世界」「記憶障害」「手品師対決」等のいかにもB級映画でしか扱われなそうなテーマをA級作品に仕立て上げる力があるから、
もしかしたら、面白く仕上げてくるかも・・・という期待があった。
戦場を舞台にした映画でも「プラトーン」「ハートロッカー」「ゼロダークサーティ」「アメリカンスナイパー」等ときどき面白い作品があったりするからね。
*  *  *
んで、観た印象は・・・というと、
「う~ん・・・」という感じかな~。
やっぱり戦場モノって難しいんだなあ。
みんな同じ格好だし、役者一人ひとりのキャラがなかなか際立たないからね~。
相当誰か一人にフォーカスしないと散漫になっちゃうんだよね~。
戦場モノで成功した作品はたいがい主役にしっかりとフォーカスできてると思う。
あれもこれもと欲張ると戦場モノは厳しいものがある気がする。
この作品も、主に3人にフォーカスしてるんだけど、
やっぱりフォーカスの具合がちょっと弱かった気がするな~。
*  *  *
でも、他の作品と違って
「敵といかに戦うか」ということよりも「敵からいかに逃げるか」というのをテーマにしているから、
そこら辺がとてもユニークだったな。
そして、「逃げ切ること」=「勝利」というところに持っていくところが
昔見た「大脱走」と同じような感じで
観終わった後には普通の戦争モノとは全く違った希望に満ちた印象を持った。
そういう点でやっぱりノーラン監督は彼らしい映画を作ったんだと思う。
ただ、いつもは弟のジョナサン・ノーランが脚本を共同執筆してるんだけど、
今回は参加していなかったのがちょっと残念。
彼が脚本で参加してたらもう少し違った形になったかも…とも思う。
まあ、とにかく次回作に期待しよう。
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空の色。

2017年09月14日 | 写真
朝から昼にかけての空。
曇り空からピーカンになるさまが
夏がまだまだ終わるわけにはいかないと
がんばっている感じがした。



これは朝6時ごろの空。



↑これは7時ごろ。




そしてこれが朝9時ごろ。

この頃にはすでに日差しがきつくなっていた。
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やっぱり健康が一番だね。

2017年09月13日 | たわごと、ひとりごと


「痛みが引くだけでも少なくとも2週間はかかる」と言われた息子の肉離れが数日で良くなるわけもなく、明日から学校なので車で送り迎えすることに。
学校が電車2本とバスを乗り継いでいかなくちゃいけないくらい遠い場所にあるからね~。
自分も遅刻するわけにもいかないので、これから結構忙しい毎日になりそうだ。
これまで息子が自分の分だけでもやってくれてた家事のこともすべてボクがやらなくちゃいけないし、
ひとり親の大変さを身に沁みて感じている今日この頃。

やっぱりケガなんかしちゃダメだね。
何があっても健康が一番!と思い知ったよ。
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風雲急を告げる?

2017年09月13日 | 写真

風雲急を告げる雲。

やけに動きが速い。

お日さまもなかなか顔を出せずにいる。

何事も無きゃいいんだけどね。
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猪木氏の北朝鮮訪問について。

2017年09月10日 | 国際・政治
猪木氏が、湾岸戦争時イラクで人質になった現地の日本人たち46人を単身乗り込んで無事に日本に連れて帰ってきたことは忘れられないね~。
その時、猪木氏は実際にイスラム教に改宗して信頼を勝ち得たというのだから本当に大したものだと思う。
この事だけでもそうそうできるこっちゃない。
もしも今回の北朝鮮訪問では成果が上がらなかったとしても、
湾岸戦争時の日本人救出劇はボクの中では全く色褪せない。

*  *  *

人質救出劇があった2年後の参議院選挙の時、
たまたま猪木氏の横浜駅前での辻立ち演説に出くわし、
その演説終了後に握手をしてもらったところ
「お前いい声してるな~、なんかしゃべれ!」
とマイクを渡されたもんだから、
つい調子に乗って人質救出劇の件について、
それがどんなにすごいことなのかの話をした。

そしたら、
満面の笑みを浮かべて今度は猪木氏から、
このどこの馬の骨ともわからない一介の学生に握手を求めてきてくれて、その後いろいろと話をして盛り上がった。


そういう意味もあってすごく印象に残ってます。



でも何を話したのかは舞い上がってたせいか、はっきりとは覚えていない。

覚えているのは、

思ったよりも背は高くないんだな~ということと、
顔がやけにでかいということ、
それ以上に首が太い、
そしてムチャクチャ胸板が厚いということだった。

*  *  *

その思い出はボクの大切な宝物のひとつだね~。
ただ、その選挙では猪木氏は落選してしまったのが、本当に残念だったな~。

なんでこんなに人命救助に貢献した人が選挙で落ちるんだろうとホントに不思議でならなかった記憶がある。
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