JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

レターパックライトでQSLカードを発送してみる

2022年12月15日 06時26分07秒 | 交信記録や書類

発行完了となった第16次QSLカード@1000枚だが、最後は360枚を一括で印刷&発送した。実際に残量は380枚くらいだったみたいだけど、この時点でプリンタのノズル汚れや目詰まりが原因のNGが10枚弱で、梱包の都合上なるべく多いキリの良い枚数を計算した結果、こうなった。

ここ最近の発送は郵便を使っていたが、今回はおそらく1度に送る枚数の記録更新となるボリュームということもあって“レターパックライト”とか言う、A4ファイルサイズ、厚さ3cm以内、重量4kg以内であれば料金370円という、ボール紙製の専用封筒で送るものを使った。

それで、ここで注意する点がたぶん2つあって、多少雑に扱って中身が踊っても専用封筒が破れないようにすることと、厚さオーバーを防ぐことが必要だ。今回、これらの対策を初めて模索しながらやってみたので、以下にその内容をまとめてみた。

本題の前に具体的な事情を述べさせてもらう。中身のQSLカードは諏訪のカード屋さん製のタイプSPだ。これ、ウラの柄(写真面)に施されている表面処理(極薄透明フィルム貼り付け)の影響で巻き癖っぽくカールしている。もちろん潰せばフラットになるけど、梱包後もフラットをキープしないと、カールが跳ね上がった時点で総厚さが増す。つまり規格外になって突っぱねられるorペナルティーが科されると思われる。

そこで、360枚のQSLカードをリユース(使い古し)封筒を使って45枚入×8包に分ける。封筒は無駄な厚さ浪費を防ぐため、側面だけで封をするように余剰分をハサミで切り落とす。その封筒2包を凸側同士が内側になるように重ねて、カールを押さえつけながら四つ角と長手方向の真ん中付近の計6か所を養生テープで貼り合わせて、4組のペアにする。これでフラット状態がキープできる。

次に、4組のペアが踊らないように田型に並べて、合わせ目のすき間を寄せるように押さえつけて詰めながら全周を十文字状に養生テープを巻きつけて連結させる。これでA4サイズより僅かに大きい板状の物体になる。これを専用封筒に入れて封をすれば完成だ。

この結果、最大厚さと思われる部位が約26mm、重量が約1350gのレターパックライトになった。これを踏まえて仮に400枚詰めにした場合、重量は1割ちょい増えても全く問題無い。でも厚さは、1包45枚が50枚になるから厚さ0.26mm×5枚×2包=2.6mm増えて28.6mmになる。まぁ計算上は規格内だけど、あまり余裕は無いかもね~。

厚さの問題と言うかリスクは多少有りそうな見立てになったけど、そもそも普段の私のアクティビティーで400枚のQSLカードを溜めるには3か月以上かかると思うので、ここ半年のようにCW運用が続いた時でないと発送待ち期間が長いものも出てきそうだ。まぁ、状況を見て使える時に使うプランの1つにしておこう。


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