JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

400mmの世界へ

2016年09月02日 18時17分48秒 | 撮り鉄用小道具

発売から約3年半、これまでも年に数回「欲しいな~。」と思う瞬間が有ったレンズ“AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR”の購入を決めた。値段は過去の相場より約20000円高いようで、他のレンズも私が購入した時より概ね15%前後高くなっており、全体的に値が上がったようだ。一方で買わないとその恩恵は得られず、今さらだが値段(支出)と機会(時間)を天秤に。結果「しょうがないな…。」と。

で、ネット経由で8/30の夕方にGOをかけ、翌朝には受け取り可能メールが届いたものの、まだ手元には無い。この土日にどうしても必要じゃないのに平日に受け取っても保証期間を浪費するだけなので、数日中にタイミングを見極めて受け取りに行く予定だ。

ところでこの数年の間、ほとんどの撮り鉄を70-200望遠ズーム(AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR Ⅱ)で行ってきたが、200mm超のズームが必要になった場合はDXモードで対応してきた。今のところ液晶によるライブビュー機能が有れば、液晶モニタールーペ等のお陰でシビアなピント合わせが可能と考えており、実際にそうしている。

D800の場合、フルサイズが約3615万画素なのに対して、DXモードは1536万画素。画素数が半分以下になるとは言え、これはD7000の約1608万画素に匹敵していると思う。そういうスペックなのでシャープな撮影結果は最低限キープ出来ているが、それでも「フルサイズで撮影できれば…。」という思いは必ず付きまとった。

このレンズ、昨今の高感度撮影を可能にしたデジカメであれば “ボケ狙い”でない限り、ISO感度を上げることで明るさを確保する手が有る。あとは何処までこちらの要求について来てくれるか?は未知数だが、400mmクラスでこれを上回る明るさのレンズはとても値段が高くて手が出ない。実際問題、今回のレンズでさえ購入までに3年以上かかった訳で、これは裏表無しの本音だ。なので高感度撮影に依存するしかなく、「何とか押し切ってくれ!」と期待したい。

それとこれは本当に個人的な事情だが、今回も“NIKKOR”にこだわった。これが無ければもっと早く購入できたのだが、将来的な所有満足度(→こんな言葉って有るのかな?)を重視した。今のところ全所有レンズ(5本)が“NIKKOR”なので、もうしばらくはこれを満喫したいと思う。


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