JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

同じアンテナ(同じモデル)の識別対策

2023年02月13日 17時31分23秒 | アンテナ系共通

HF帯を走行および駐車モービルで運用する場合に使用しているホイップアンテナだが、私の場合は同じアンテナ(同じモデル)を複数本持っているものもある。その理由はスペア目的ではなく、同一バンドでも使用周波数が離れているため、1本では帯域が狭くて対応しきれない場合だ。

この状況、比較的早いタイミングでCOMET_HFB-40@7MHzが最初の事例となり、CW用拡張帯SSB用の2本立てにしている。ただこの場合は、1本さえ区別すれば取り違いは防げるので、CW用に“CW”とだけ印字したテプラを貼り付け、拡張帯SSB用には何もやっていない。

それで今回は、DIAMOND_HF20FX@14MHzだ。このアンテナ、CW用SSB用JARL系コンテストSSB用の計3本を立ち上げたため、COMET_HFB-40@7MHzのように一方にテプラを貼ればOKとはいかない。更に、根元にはメーカー型番や周波数が印字されているので、空いているスペースがCOMET_HFB-○○シリーズより狭い。と言うことで、テプラのサイズと印字する文字列を決めかねてしまい、結果的に数か月引っ張り続けることになった。

その間は、内容を走り書きした養生テープを購入時の袋に貼り付け、2本同時に取り出さないように意識しながら使用していたが、そんな運用もこれでおしまい。結局、幅6mmのテプラに“CW”、“SSB”、“TEST”と印字したものを貼ることにした。

テプラは幅4mmも選択肢にあったけど、屋外で読むため小さすぎるのも如何なものかと思い6mmに。印字内容は暗語や記号にすると意味を忘れる気がしたので、UP写真のように半角文字でストレート&シンプルに表現した。ただ貼り付けの時に少々傾いてしまったことは、ご愛嬌ということで(笑)。

これによって、毎回3本取り出して長さを比べて選ぶ必要が無くなり、アンテナのミスチョイスと着脱にかかる時間の短縮につながるはずだ。特に、雨の日の作業時間短縮につながればと。これ、元々のきっかけが昨秋の雨の日に行った“8N9C/9”の運用だったので、そういう場面での効果に期待したい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今度はアンケートかいな~。 | トップ | 同軸切替器の増設&一部移設 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アンテナ系共通」カテゴリの最新記事