JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

JA9コンテストHF2024(PHONE)に参加_241103

2024年11月05日 12時17分46秒 | コンテスト、パーティ関連

今年もJA9コンテストHFのシーズンがやって来た。ただ今年は、3日(日)が3連休の中日だったこともあり、全国的に無線に時間を充てる方が少ないかもしれない。まぁ、そういう方が少ないことに期待してやってみることにした。

■駐車モービル運用環境
 ・リグ     :FTDX10M@50W
 ・アンテナ   :DIAMOND_HF40CL@7MHz
 ・アンテナ地上高:約1.8m
 ・アース    :マグネットアース@DIAMOND_MAT50×2枚(接続ケーブルL≒150mm)
 ・マイク    :SSM-75E@純正ハンドマイク
 ・電源1    :ディープサイクルバッテリー@ACDelco_M31MF
 ・電源2    :リチウムイオン電池@NCD_BL-50TX
 ・モード    :SSB

下新川郡入善町@JCG:28003/C(運用日:2024年11月3日)
同じ入善町でも、前回は朝日町寄りの“たぶん特に名も無い海岸”であったが、今回は黒部市寄りで、入善漁港と黒部川河口の間にある道の駐車帯?とした。どちらも開放的な所だけど、今回の場所は少し離れた所に集落があるものの近くに防風林?が無いため、より開放感が大きい気がする。

現地には6時台に一度入るが、腹痛に襲われたため一旦離れて7:20頃に仕切り直し。急いでアンテナとM-90MSkit@アーム等設置スタンドマイクのお店を広げて送信してみたところ、何故かモニター音の音が割れて聴こえたため、色々やってみる。しかし、一時的に良くなっても長時間安定的に収まるプランが見当たらず、結局SSM-75E@純正ハンドマイクを使うことにする。

そんな感じのゴタゴタを経て、運用開始は7:50。正直ここまで遅くなるつもりは無かったけど、どうしょうもないので気持ちを切り替えてCQを出し、時々CALLに回ったりもした。それと、バンドスコープを見ている限り、CONDXが落ち込む時も何度かあったようだが、2~3か月前のように完全に死んだ状況にはなっていなかったと思うので、この点はそこそこ良かったとしたい。

今回の感触だが、開く時間が限定的だったエリアが幾つかあるようだ。と言うのも、普通だと後半~終盤はマルチプライヤの増え方は地味なのだが、今回はラスト20QSOで6マルチ、しかも全て9エリア外の上積みが叶った。こんな展開は、少なくともカムバック後には無かったので、久々に面白い流れを経験させてもらった。

こんな感じで、終了時刻の15時を迎える。この後は疲労感次第だが、QRPコンテストを少し覗いてみようと思う。でもそんなにやり込むつもりは無いので、足跡を残す程度にお邪魔したいと思う。


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6 コメント

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RE:JA9コンテスト (kuromiya)
2024-11-05 15:56:20
私も昼前にホイップの調整をした後で7MHzに少しだけ出てみました。

今回は車載のIC-703(10W)に2m長弱のホイップアンテナで、相手にされないだろうと思いながらも呼んで6局、6マルチで終りにしました。
大阪コンテストもやっていたので、こちらは4局、4マルチ。

普段は50Wにフルサイズの逆Vというパターンですが10Wにホイップでも条件次第では可能と判って、気分次第で出ようかと思った次第です。
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Unknown (JR9RVK)
2024-11-05 19:05:39
JA9コンテストHF電話は毎年11/2~3と決まっていますが、おそらく大阪コンテストは11月第1日曜日の午後と決まっているんでしょうね。なので今年は、概ね7年に1回のバッティング年だったんだと思います。このため、私中心であえて言わせていただくと、午後の周波数キープや混信回避が大変でした。例えばトイレに行っている間に状況が一変もありました。

アンテナ調整おつかれさまです。どの辺に調整されたんですかね?私が今回使用したアンテナは拡張帯(f0≒7.121MHz)に調整したものなので、ほとんど拡張帯でCQを出していました。無理して従来帯にもCALL側で出ててみましたが、私の想像以上に弱い電波になっていたようで、中々苦戦する展開になりました。

今回はワイヤー系のアンテナもプランに入れていましたが、調整に着手できずホイップで参加しました。なるべく早いタイミングで調整したいと思います。
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Unknown (kuromiya)
2024-11-05 21:38:47
ホイップはD社のHV4というタイプで7100に中心を合わせています。
CWは出ないのと概ねコンテストで使用する周波数帯、7060から7140くらいまでしか出ないので...

IC-703は内蔵チューナーなので多少マッチングが狂っていてもSWR自体は誤魔化せます。
飛びは? ですが。

他にはC社のHR-7も有りますがHV-4は上部のエレメントを換えることで7/14/18/21/28に出られるので使っています。
HRシリーズだとエレメントが長いので付けたままだと持ち運びが面倒なので...
(今回は7/21/50の3本を調整)
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Unknown (JR9RVK)
2024-11-06 07:33:30
HV-4、トップローディングなので各バンドが効率的ですし、収納スペースが少なくて済む所がイイですよね。私もHV-7で味を占めていましたが、走行運用だと頭でっかちが仇になっているのか途中のねじが緩んで断続的に接触不良を発生するようになって、今は一線から退き中です。でも緩み止めに目途が立てば、明日にでも復帰させたいと思っています。

IC-703、私も使っていました。あの大きさでオートチューナー内蔵と当時の固定機と同じCWフィルターが装着可能だった設計は、今でも高く評価しています。ただ、私が今ほどモービル運用に懸けていなかったので、使いこなす前に手放してしまいました。

HR○シリーズ、CA-○○HRシリーズから代わった時に止めねじがサイズダウンしたのと、当時はHV-4がお気に入りだったのもあって、HR7と21の購入に留まっていた所へ、D社からHF○○CLシリーズが登場したので、そちらにシフトしちゃいました。現在は、HF6CL以外を時々使っています。
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Unknown (kuromiya)
2024-11-06 13:39:20
車載のアンテナは基台がマグネット基台なので走行中は144/430の1m物しか付けていません。

HV-4は停車した時だけ使っています。
基本的に3バンドまでエレメントを付けられるのですが1本だけの使用です。

C社のHRシリーズ、言われるとおりイモネジが2ミリではなく1.5ミリかな?(六角レンチ)なので他のアンテナと六角レンチの汎用性が無いのが難点。
一度調整すれば、そんなに頻繁に使うものではないですが調整しようと思うとまごつきます。
50MHz用は1/2λですが帯域は狭いですね。
ノンラジアルなのがメリットですが...

IC-703は液晶が滲んできています。
端の方だけなので運用に影響は無いですがIC-705に買い換えるか迷うところです。
IC-705は430まで出られるのが魅力ですがコネクターがBNCというのが個人的にはネック。
一体型なので本体の置き場所も限られてしまうし、他のメーカーから同等の物が出ないか様子見です。
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Unknown (JR9RVK)
2024-11-06 20:23:07
確かにIC-705はBNC-Jですよね。汎用性は低いですが、Z=50Ωが欲しい方だと歓迎されてるんですかね?まぁ、いらしたとしても少数派でしょうね。

50MHz、両社とも取説を見てみました。波長的に一番広い帯域だとばかり思っていましたが、28MHzよりも狭い帯域だったんですね。これだとSSBとCWは兼用できますが、FMは厳しいですね。
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