ヘクソカズラ[屁糞葛](アカネ科)
日当たりの良い草地や藪などに生えるつる性の多年草。茎は他物に絡み付きながら長く伸びます。葉は対生し楕円形~超卵形、先は尖り縁は全縁です。8~9月、葉腋から短い集散花序を出し、花冠の先が5裂し、中心部が紅紫色の白色花を咲かせます。果実は球形の核果で、熟すと黄褐色になります。
ある時期の葉を揉んだり、実を潰したりすると独特の臭気がします。その名の由来となった物ですが、この写真のようになれば臭うこともありません。鳥が実を啄んでいるところを観察したことは無いのですが、ヒヨドリの糞からヘクソカズラの種子が見つかるそうです。いつか鳥が啄んでいるところを見てみたいですね。
1月中旬 横浜市内にて
今は無いのですが、以前我が家の庭にも
生えたことがあります。この実も見てい
ます。それにしましてもかわいそうな名
です。
こちらでもヘクソカズラの実はよく見ますが、あまり写す事は無いようです。
でも、今の季節では、他の被写体がほとんど無い状態ですから、残っている実も写真には有難い存在ですね。
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お庭に生えていたことがあるんですね。割と町中で見る機会も多いです。
この名は可哀想ですが、インパクト大で忘れられない名です。
においは印象的ですよね。忘れられません。
鳥が食べているところを見てみたいですよね。
見慣れていてどこでも出会える感じですが、この季節はつい撮ってしまいます。実の艶々したところが気に入っています。