自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

罠に落ちる・・・

2006-02-01 22:32:00 | お散歩
これは、公園などでよく見かけるモチノキ(モチノキ科)です。



葉は鋸歯がなく、あまり特徴がありません。秋になると赤い実をつけます。
冬でもまだその実が残っていました。
昔はこの木の樹皮を水につけてできるものを使って罠を仕掛けました。
そう、トリモチです。今は当然トリモチを使った小鳥の猟は禁止されています。
トリモチをつくる木、モチノキの名の由来だそうです。
前に載せたネズミモチは、この木の葉に似て、実がネズミのフンのようなので
その名がついたそうです。
赤い実を公園で捜してみませんか?

1月中旬 大和市内にて
コメント
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