センニンソウ[仙人草](キンポウゲ科)
日当たりの良い道端や林などに生える多年草。茎は無毛で他物に絡みつきます。葉は奇数羽状複葉で、3~7個の小葉からなり、小葉には鋸歯はありません。8~9月、葉のわきから円錐花序を出し、花弁状の白い4蕚片をつけます。有毒植物ですが、根を利尿・鎮痛薬として用いるそうです。
住宅地の中を通る道端の枯れ草に、こんな白い綿毛を見つけました。
センニンソウです。この道は、コンクリートに囲まれてただの水路と化した小さな川に沿ってあるのですが、その川の反対側はファミリーレストランの裏手です。去年の秋には、うまくこの白髭に出会う事ができませんでしたが、こんな町中で出会うとは思いませんでした。思いがけない出会い、うれしいですね・・・・・
センニンソウの花
1月上旬 横浜市内にて