イヌマキ[犬槇](マキ科)
畑際の道を歩いていると、イヌマキの根元近くから、奇妙なものが生えているのに気付きました。
これはイヌマキの芽生えのようです。種子の殻をつけた姿は、どこかユーモラスですね。
発芽率も良いのでしょうか。周囲にはたくさんの芽生えを確認することができました。
以前にも載せましたが、イヌマキの果実の下には花托と呼ばれるものが付き、それは甘くて食すことができます。鳥などに食べられて、種子を遠くに運ぶ戦略なのでしょうが、あまりうまくいってないようですね。鳥が食べに来ないのか、美味しいところだけ食べていってしまうのか。
ここで芽生えたイヌマキは、やがて刈り取られてしまう運命のようです・・・・・
イヌマキの実
6月下旬 横浜市内にて