ヒヨドリジョウゴ[鵯上戸](ナス科)
野原や丘陵、人里などに生えるつる性またはややつる性の多年草。葉は互生し卵形ですが、下部の葉は深裂するなど変異が多いです。
8~9月に小さい花を多数つけます。花冠は5深裂し、開花すると後ろにそり返ります。
赤く熟した液果をヒヨドリが好んで食べるためこの名がついたそうです。
去年も載せましたが、全草にソラニンを含む有毒植物です。果実には特に多いので注意が必要ですね。
今年も林際の公園でこの花と出会いました。年々ヒヨドリジョウゴの数が増えているような気がするのですが、気のせいでしょうか。また秋に赤い実を観察してみます・・・・・
2008年の花と実
6月下旬 横浜市内にて