自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花と蝶と・・・

2022-11-16 22:28:08 | お散歩

コセンダングサ[小栴檀草](キク科)
北アメリカ原産の1年草。茎は高さ50~150㎝で細毛があります。葉は茎の下部では対生し、上部では互生します。先の鈍い鋸歯があり、両面に細毛があります。
6~11月、黄色い頭花を咲かせます。一般的には舌状花が無く、筒状花からなります。果実はそう果で、先に剛毛の生えた刺が2~4本つきます。
言わずと知れたヒッツキ虫の一つですね。子供の頃、花の終わりかけたものを採って、友達の服などに投げて付けて遊んだことを覚えています。果実が服に付くと、取るのに苦労したことも覚えています。
この日、コセンダングサの花にモンシロチョウがとまっていました。小さな筒状花に口吻を差しこんで、夢中になって蜜を吸っていました。カメラを向けても逃げませんでした。
11月も半ばとなって、そろそろ昆虫の姿を見る機会が少なくなる季節ですかね。

10月中旬 横浜市内にて


コメント (6)
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