ハンショウヅル[半鐘蔓](キンポウゲ科)
林縁の木々に隠れて、ハンショウヅルがありました。花は既に終わり、実が生り始めています。
果実は熟すと雌蕊の花柱が伸びてきて白毛が広がりますが、その白毛はまだ広がっていませんね。
ハンショウヅルの葉は対生し、3出複葉となります。
葉柄は長く、他の植物などに触れると曲がって絡みつきます。これはセンニンソウやボタンヅルなどのセンニンソウ属の特徴でもあるそうです。
ハンショウヅルの花は、5年ほど前に見たきりです。今年もその機会がありませんでした。来年は久しぶりに花の咲く様子を見てみたいです。
5月下旬 横浜市内にて