クコ[枸杞](ナス科)
北海道~沖縄の川原、郊外の雑木林、畑の周りなど日当たりのよい場所に生える落葉低木。茎には枝の変形した刺があり、葉は軟らかく長楕円~楕円形で、先はやや鈍くとがります。
7~9月、葉腋に先が5裂する淡紫色のロート形の花を咲かせます。果実は液果で赤く熟します。
7~9月、葉腋に先が5裂する淡紫色のロート形の花を咲かせます。果実は液果で赤く熟します。
道端でクコの実と出会いました。クコの実は甘く、彩りも良いので薬膳料理にも良く使われています。
また、根を「地骨皮(ジコッピ)」、果実を「枸杞子(クコシ)」、葉を「枸杞葉(クコヨウ)」といって生薬として用います。
また、根を「地骨皮(ジコッピ)」、果実を「枸杞子(クコシ)」、葉を「枸杞葉(クコヨウ)」といって生薬として用います。
食用とも薬用ともなるクコ、大変有用な植物なのですね。
11月下旬 横浜市内にて