クズ[葛](マメ科)
日当たりの良い草地や道端などに生える小低木。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は7~13個からなり、長楕円形~倒卵形です。
7~9月、葉のわきに総状花序を出し、淡紅紫色の蝶形花を咲かせます。
7~9月、葉のわきに総状花序を出し、淡紅紫色の蝶形花を咲かせます。
根から取れる澱粉を葛粉として食用に、根の皮を取り除いたものは葛根として薬用に用います。
このクズの葉は光の強さに応じて位置を調整する調位運動を行います。光に対して、葉が平行に移動するのです。
この位置調整をしないと、葉の温度が上がってしまい蒸散する水分量が増えてしまい、そのために光合成量が落ちてしまうのです。
クズの他、マメ科の植物にこの調位運動は広く認められているようです。
この位置調整をしないと、葉の温度が上がってしまい蒸散する水分量が増えてしまい、そのために光合成量が落ちてしまうのです。
クズの他、マメ科の植物にこの調位運動は広く認められているようです。
秋の七草、クズの花。たくさん咲いていてファンタグレープのような香りも楽しめました。
9月上旬 横浜市内にて