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ヤドリギ[寄生木](ビャクダン科)
北海道から本州、四国、九州に分布する、雌雄異株の半寄生性常緑低木。葉は対生し長楕円形~楕円状披針形、先は丸く無毛で葉質は肉厚です。常緑広葉樹に寄生し、丸く繁茂します。2~3月、黄緑色の小花を付けます。雄花序は3~5個付き、基部に2個の小さな苞があります。雄しべは4個で、花被片は4裂します。雌花序は1~3個付き、雄しべがなく、花被片は4裂し、雄花よりも小さいです。 果実は丸い液果で、果肉は粘液質です。
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たまたま歩いた公園の駐車場脇で、ケヤキに付いたヤドリギと出会いました。私の頭と同じ高さから生えていたので、まん丸の果実を目の前で観察することが出来たのです。今まで見上げるほどの高木に付いたヤドリギの実しか見たことが無かったので、こんなに間近で観察できて少し興奮してしまいました。
そろそろ花も咲いている頃でしょうか。早く行って確認をしないといけませんね。
1月下旬 大和市内にて