
ムクノキ[椋木](ニレ科)
林際の道を歩いていると、ムクノキの実が黒く熟し始めていました。まだ緑色の実もありますが、黒い物が多くなってきましたね。この季節になると、野鳥達で樹上が賑やかになります。冬を前に、鳥たちの貴重なご馳走なのでしょう。
そんなご馳走を、2~3個いただいて味見をして見ました。元々小さな実ですが、種が大きく、食べられるところは少ないです。鳥たちに食べてもらった方がいいのかもしれません。

ハナミズキ[花水木](ミズキ科)
街路樹としてよく植えられているハナミズキも、真っ赤な実をつけていました。紅葉する葉も綺麗ですが、今年は先日の台風の影響なのか、葉がほとんど散っていて、残っている葉も傷んでいます。
紅葉と赤い実のコンビが綺麗なのに、ちょっと残念ですね。
10月下旬 横浜市内にて
ケヤキやムクノキはどうなのでしょうか。鳥たちもやや餌が不足気味になるのでは?
元々不作なのか、台風の影響で落ちてしまったのか、この季節にドングリが少ないのは心配ですね。
ムクノキの実は、それほど変わりは無いように思います。
勤務先の玄関先にハナミズキがありますが、数年前から花も咲きません。
やはり元気が無いように見えます。既に葉も落ちてしまいました。
きっと何かの原因で樹勢が弱っているのでしょうね。
美味しそうなものを選ぶのがひとつの楽しみにもなっています。
確かに美味しいものではありませんが、私も味わいたいと思います。