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チカラシバ[力芝](イネ科)
北海道~沖縄の日当たりのよい草地に生える多年草。葉は長さ30~70cmの線形で、基部は葉鞘となります。茎は叢生し、高さ50~70cm。8~11月、茎頂に円柱形の花序を出し、暗紫色の剛毛が生えた小穂を多数つけます。
しっかり根が張って強く、抜けないためこの名があるそうですが、確かにしっかりと根付いている感じです。
道端などでもよく見かけますが、チカラシバの実もひっつき虫のひとつですね。
ここでも背景にセイタカアワダチソウが写っています。以前ほど大群落を見なくなった気がしますが、ここの辺りではまだまだ普通に見られます。
10月下旬 横浜市内にて
気になさらないでください。
セイタカアワダチソウは、年2回草刈すると除草に効果があるそうです。
人工的に撹乱された土地を好むそうなので、「開発」が続けば生育も続くのでしょうね。
こいつの実が引っ付くと、厄介ですよね。
チクッと痛みが走ります。