自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

咲かずに実る・・・キッコウハグマ

2007-11-19 17:56:00 | お散歩
キッコウハグマ[亀甲白熊](キク科)

山のやや乾いたところに生える多年草で高さ10~30cm。葉は小さく長さ1~3cmで5角形、または5浅裂し、茎の下部に集まってつきます。
9~10月、花冠が左右相称の3小花からなる白色の頭花をつけますが、日当たりの悪い所などでは、閉鎖花となることが多いようです。
10月下旬横浜市内にて

10月の終わり頃に道端で見つけた蕾は細長く、まるでイネ科の花のようでした。1週間ほどしてから、花を楽しみに再度見に行ったら、もう実がなっていました。残念ながら閉鎖花だったようです。
こちらの思い通りにはなかなか行かないものですね・・・・・
11月上旬 横浜市内にて

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2 コメント

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Unknown (sae)
2007-11-20 10:58:58
YAKUMAさん こんにちは!
亀甲となっているのでこの葉の形からでしょうか?
あと白熊がわかりませんね!(笑)
花色が白でこれはいいとして熊は下の写真からその種の形が熊手のようだから?・・ですか?
来年はぜひお花が開いた所が見たいです。
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Unknown (YAKUMA)
2007-11-20 21:50:52
こんばんは、saeさん
そうです、葉の形から亀甲がきているそうです。
白熊はヤクという動物の尾の白い毛のことだそうで、花がこの白熊などを束ねて作られている、払子(ほっす)という仏具に似ていることからこの名がつけられたそうです。
私も花が見てみたいです。。。
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