
ヤブニンジン[薮人参](セリ科)
林縁の日陰などに生える多年草。茎や葉には毛があり、葉は2回3出羽状複葉で、小葉は卵形で深裂します。4~5月、茎先に複散形花序を出し、小さな白花をつけます。
根茎を和藁本(ワコウホン)といい、鎮痛・鎮痙薬として用います。
昨日載せたジロボウエンゴサクと一緒に生えていました。これも横浜では見たことがないものです。

ヤマアイ[山藍](トウダイグサ科)
山地の林下などに生える、雌雄異株の1年草。葉は対生し、長楕円状披針形。4~7月、茎の上部の葉脇から花柄を出し、黄緑色の小花を穂状につけます。この花は雄花のようですね。
中国からアイ(藍)が渡来するまでは、染料として用いられていたそうです。有毒植物だそうなので、取り扱いには注意が必要ですね。
これも横浜では見たことがありません。外宮でみたジロボウエンゴサクの近くに生えていましたが、花を咲かせていなかったら気付かなかったかもしれませんね・・・・・
4月上旬 三重県内にて


私も見た事が無いお花ですねぇ~
このお花が有毒植物なんですか?
見た目が可愛くても分からないものですね♪
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どうもこの仲間たちは、ちょっと変わったものが多い、という印象があります。ヤマアイもヤブニンジンも初めてですが、写真を拝見すると、やはりちょっと風変わりな感じがします。
私もここで初めて見ました。
ヤマアイは、食べると吐いたり痙攣を起こしたりするそうです。
見た目は軟らかくておいしそうですが、山菜とはならないようです。
Wぽち、ありがとうございます。
ヤマアイは、はじめ木本かと思って調べていたら違いました。
トウダイグサ科ですが、千切っても白い乳液状のものは出ないそうです。
やっぱり変わっていますね。