自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

季節到来!!

2006-09-20 15:26:00 | お散歩
今日は、彼岸の入り。この花の季節がやってきました。
ヒガンバナ[彼岸花]
(ユリ科)です。
田の畦、土手、道端などに生える多年草で、花期には葉はありません。
ここ横浜でも、大きな群生地はありませんが、所々でこの花を見る事ができます。この花も、横浜にある数少ない、実りを迎えた田んぼの畦に咲いていました。
子供の頃住んでいた家の土手にも、この花は咲いていたので、小さな頃から知っている花の一つです。
別名を「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」といい、梵語(ぼんご)で「天上の花」を意味するそうですが、「地獄花」や「死人花」などと呼ぶ地方もあり、この花を嫌う人もいるようです。
私にとってこの花は、子供の頃を思い出す花の一つです。     9月中旬 横浜市内にて

今日は、久しぶりに境川を下流に向かって歩いたのですが、湧き水の出る崖下で、サワガニたちを見る事ができました。
こんな自然をいつまでも残したいですね。。。
9月中旬 藤沢市内にて


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元を辿れば・・・

2006-09-19 21:42:00 | お散歩
ツルマメ[蔓豆](マメ科)です。
野原や道端に生えるつる性の1年草で、茎は細く他物に巻きつき、長く伸びます。写真では、イネ科の植物に巻きついています。
葉の脇から総状花序をだし、5~8㎜の淡紅紫色~青紫色の蝶形花をつけます。
茎がツル状になる事から、この名が付いたそうです。
学名を Glycine soja といい、種名の soja は、しょうゆの意味です。
このツルマメ、ダイズ(大豆)の原種と考えられているそうです。
どの位の年月をかけて、大豆ができたのでしょう?

9月上旬 宮ヶ瀬にて
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これもねじれて・・・

2006-09-18 14:43:00 | お散歩
ノアズキ[野小豆](マメ科)です。
日当たりの良い山野に生える多年草で、茎が長く伸びて他物に絡みつきます。
葉の脇から花茎を出し、数個の黄色の蝶形花をつけますが、中央の竜骨弁がねじれる独特な形をしています。野に生え、葉がアズキの葉に似るためこの名があるそうです。
別名を「ヒメクズ」といいますが、こちらはクズに似て小さい事から名付けられたそうです。花の形は随分違いますよね。。。

9月上旬 座間市内にて
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藪とは違う?

2006-09-17 10:37:00 | お散歩
こんなユリ科の花も、今咲いています。
ツルボ[蔓穂](ユリ科)です。
日当たりの良い山野に生える多年草ですが、私が毎日利用する駅の線路脇にも沢山咲いています。花茎は高さ20~50㎝になり、先端に淡紅紫色の花を総状につけます。
線形の葉が2個根生しますが、花期にはない事もあるようです。

この時期、公園などでもよく見かけると思いますが、昨日載せたヤブランとの違いを確かめてみてください。


9月上旬 宮ヶ瀬にて
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藪に咲く?

2006-09-16 22:40:00 | お散歩
ヤブラン[藪蘭](ユリ科)です。
山野に生える多年草で、花茎は高さ30~50㎝。先に淡紫色の花が総状に付きます。
葉がランに似る事から「ラン」と名がつきますが、ユリ科の植物です。
前に載せたヒメヤブランは同属の植物ですが、ヤブランより草丈と葉が小さく、花も疎らにつく事から区別する事ができると思います。

最近、週末に家族で公園などに出かけます。みんな嫌がらずに、一緒に草花を探したりして楽しんでくれるので、うれしいです。。。

9月上旬 座間市内にて
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