自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

身だしなみ・・・

2012-01-26 21:30:00 | お散歩


バン[鷭](クイナ科)
池の中にある葦原に、見慣れぬ鳥が1羽、毛繕いをしていました。脚は黄色っぽく、水掻きがありません。カモの仲間ではないようです。
実はこれ、バンの幼鳥だそうです。成鳥は額板が赤いのですが、幼鳥は赤くは無いのです。バンというと、嘴から額にかけて赤いのが特徴だと思っていたので、全く分かりませんでした。
以前、成鳥を見た時は水に浮かんでいたので、この水掻きの無い脚を見たのは初めてです。脚の様子も見てみたかったので、今回確認できてよかったです。
鳥の名を覚えるのも大変なようです・・・

バンの成鳥

1月中旬 大和市内にて

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素潜り上手・・・

2012-01-25 22:04:00 | お散歩

カイツブリ[鳰](カイツブリ科)
カモのことを眺めていると、池の隅の方で水に潜っている鳥がいました。この鳥は潜水して餌をとるカイツブリのようです。この辺りでは留鳥として生息するようです。
観察を始めるとすぐに、一羽のカイツブリが小魚を咥えて水面に姿を現せました。写真を撮ろうとしたのですが、あっという間に飲み込んでしまい、撮ることができませんでした。
次のチャンスを狙おうと思ったのですが、こちらから逃げるようにその場から去ってしまいました。
これは冬羽の姿です。夏には喉の辺りが赤褐色になり、だいぶ印象が違います。今年は夏羽の姿も観察してみたいと思います。

1月中旬 大和市内にて

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少数派・・・

2012-01-24 21:43:00 | お散歩

ホシハジロ[星羽白](カモ科)
昨日載せた、ヒドリガモに混じって、こんなカモも見ることができました。やはり、日本には冬鳥として飛来するものです。
3年前に、この池で観察した時は、ヒドリガモよりこのホシハジロの方が数が多かったのですが、今年は逆転していました。毎年同じように飛来するものだと思っていましたが、どうやら違うようですね。
ホシハジロの雌がいたかは、定かではありません。ヒドリガモの中にポツンと1羽。寂しげに見えました。

1月中旬 大和市内にて

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仲睦まじく・・・

2012-01-23 21:28:00 | お散歩

ヒドリガモ[緋鳥鴨](カモ科)
ユーラシア大陸の高緯度地方に広く繁殖分布します。冬季はユーラシア大陸南部、アフリカ大陸西・東部に渡って過ごし、日本では全土に冬鳥として現れて越冬します。
この公園の池にも、冬になると群れになっているところをよく見かけます。この時も、餌をくれそうな人を見つけては、集団であっちに行ったり、こっちに来たり、忙しく泳いでいました。
私が池の畔に近づいた時も、群れになって近付いてきましたが、餌をくれないと分かるとすぐに散っていきました。その時、この2羽が暫らく私の前で、仲良さそうに戯れていました。
今は繁殖期ではありませんが、こうやってお相手を見つけるんでしょうか。
それにしても、脚が冷たそうです。

1月中旬 大和市内にて

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冬の姿・・・ユリノキ

2012-01-22 21:17:00 | お散歩

ユリノキ[百合木](モクレン科)
11月に果実を落としていたユリノキ。冬になり、果実も全て無くなって、花の残渣がいくつも残っていました。
この季節、葉も落ちてないはずですが、この株は疎らに残っていました。
このユリノキは、初めて花を見た木になります。久しぶりに見ましたが、初めて見た頃より、樹高は高く、枝もいい具合に張り出しています。花もたくさん咲いたようです。
でも、街路樹として植えられているので、あまり大きくなると、枝を剪定されてしまうのでしょうか。ユリノキらしい樹形を保つのは、難しいかもしれません。

1月中旬 大和市内にて

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