自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

花と花と・・・

2021-11-11 21:35:00 | お散歩
ノダケ[野竹](セリ科)
今年もノダケの花を辛うじて見ることができました。
左の花序は、暗紫色の花弁と雄蕊が見られます。右の花序は、花弁は落ちて柱頭の姿が目立ちます。
雄性先熟のノダケの花、その両方を見ることができました。
11月も半ば近く、このノダケも枯れ始めた頃でしょうか。

10月中旬 横浜市内にて

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果実の様子・・・

2021-11-10 22:08:00 | お散歩
コバノカモメヅル[小葉の鴎蔓](キョウチクトウ科)
葦原の中に蔓延っていたコバノカモメヅルに、細長い果実が生っていました。
コバノカモメヅルの果実を見たのは初めてのことです。
画面中央の葦の葉の左側と右上に確認できます。その他にも画面左側にあと二つ見えていますがわかるでしょうか。
果実はこのあと開裂し、長い種髪を付けた種子が顔を覗かせます。
風に乗って飛んでいく姿なども見てみたいのですが、果たして叶うことはあるのでしょうか。
葦と一緒に刈られないことを願います。

2020年の花

10月中旬 横浜市内にて

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小さいけれど・・・

2021-11-08 22:29:00 | お散歩
イヌタデ[犬蓼](タデ科)
道端や畑などに生える1年草。茎は赤味を帯びることが多く、高さ20~40cm。葉は披針形、葉鞘は筒状で縁には長毛が生えます。
6~11月、枝先に花穂を出し、紅紫色まれに白色の小花を密につけます。
別名「アカマンマ」といい、これは赤い小さな花を集めると赤飯のように見える事にちなむそうです。子供たちがおままごとに使うという事ですが、そんな記憶のある方もいらっしゃるでしょうか。
江戸時代後期に醤油が普及するまでは、タデに含まれる辛味成分を成分を辛味料として使ってました。タデそのものや蓼酢は魚の調味料として欠かせなかったそうです。このタデとは、ヤナギタデのことで、イヌタデは辛くないので役に立たないことから、この名が付いたそうです。
草むらで咲く花、この時期とても目立ちます。

10月中旬 横浜市内にて

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黄色い野菊・・・

2021-11-07 21:44:00 | お散歩
ヤクシソウ[薬師草](キク科)
道端の草むらで咲くヤクシソウの花と出会いました。
この時は咲き始めたばかりのようで、まだ蕾の方が多かったように思います。
今日は立冬、暦の上では冬ですが、陽気はひと月ほど逆戻りですね。

10月中旬 横浜市内にて

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野菊・・・

2021-11-05 22:10:00 | お散歩
ユウガギク「柚香菊」(キク科)
道端で野菊の花を見かける季節になりました。
白い花、これはユウガギクでしょうか。
カントウヨメナやノコンギクなど、今まで私が観察した野菊がありますが、どれもあっているのかわかりません。
毎年この季節になると、それぞれの特徴を確認してしまいます。

2019年の花

10月中旬 横浜市内にて

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