自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

うれしいね

2007-03-17 11:04:40 | Weblog
 犬が歩けば棒にあたる。
人が歩けば新しい発見が有る。そしてうれしいことにぶつかる。
 昨日環境省のホームページで「こどもホタレンジャー」の受賞団体及び表彰式・活動報告会開催の発表があった。
堂々川ホタル同好会の小学生6名が大臣の前で活動成果を発表する事になった。
その内容は3月29日以降になるが今日は子供たちが学び、活動した堂々川をあらためて紹介する。

日本一で国の自然文化財に昨年登録された砂留群の一番下流の1番砂留前で「ホタレンジャー旗」を持つ子供たち。ドウドウとした姿と思もいません。



文化庁のレプリカが今月取り付けられた5番砂留。


3月4日に同好会のメンバーが恒例の環境保護を含めて美化活動を行った。
その現場だ。






軽トラック2台分のゴミを拾った後は綺麗


今回は中条の民生委員さんの寄付や会員の寄付で水仙を300本確保できたから植えさしてもらった。植え時期ではないがすぐ雨が降ったので今は花が咲いた株も有る。
私達の活動を批判される方も見受けられるが11月に植えた菖蒲が芽を出してくれた。いまのところ勝負は堂々川ホタルの勝ち!





時は春、水がぬるむと人は言うが20分も水の中にしやがみ、カメラ片手にホタルの幼虫を探し、その幼虫がカワニナにかぶりつき食べだすまでのフォトを撮った。その記録の一部を見て欲しい。


まだカワニナを確認している最中



早いカワニナに噛み付いた



もうカワニナを持ち上げても離さない


忙しいといいながら、こんな遊びをしている人は日本広しといえどたくさんはおられないはずだ!
 子供たちが活躍して成果を出してくれたのは最高にうれしい。ちょっぴりだがホタルの生態に触れた御領山のコン猿もうれしい日でした。