自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

どこまでやるの

2007-08-31 11:35:48 | Weblog
秋雨前線が横たわり、降るぞ降るぞといっていた空から
雨が降り気温も29度以下になった。
8月暑い夏であったがホタルの仲間たちの堂々川の清掃活動は活発であった。
しかし8月末日をもってどこまでやるか、限のない活動は終わる。
この活動を総括してみると
8月1日水質検査と清掃、まずホタレンジャーチームが口火を切る。
水質は「きれいな水」であるとの評価が出る。




暑いのにご苦労さん。水がご馳走です。


お盆をはさんで事務局などが草刈を2回、

8月20日星娘たちが水質検査と清掃




きれいな水の証明の生き物



過去2回を反省して草刈りをする。そしてギボシ発見
癒しのひと時


源氏ボタルの餌になるカワニナを探して住む環境を学び、
採取して堂々川へ放流する。
ホタレンジャー隊はよく学び、よく遊び、ゴミも拾う。



堂々川がある学区の中学校の運動部の生徒さんがボランティアで清掃活動をしてくれた。
さすが運動部である。この暑さを克服して1時間がんばってくれた。
堂々川ホタル同好会が管理する道や川の堤防はタバコの吸殻もないくらいにきれいになった。



まだ夏休みが終わらない30日神辺ライオンズクラブの方と御野小の生徒と校長先生が合同で堂々川の清掃活動を行った。
同好会の清掃範囲が目的だったがそれより下流もお願いした。
その後アジサイの寄付、桜の寄付などのお話があり植栽する場所の品定めを行う。



堂々川の流れる周辺がここまできれいになったのは何十年ぶりだろうか。
多分今後、ここまできれいにすることは困難だろう。
しかし、ゴミのない理想郷が数日でもできたと言うことは
ホタルと砂留を守ることを目標にしている同好会はおおいに自信がついた。
願わくば今後はゴミを捨てないでほしいと声を大にしてお願いしたい。
(子供たちがここまでがんばってくれたのだ)





不法投棄やポイ捨てされたゴミにカリカリしている人たちも
子供たちの明るい笑顔で怒りも消されて、
次もがんばるぞと思う夏休み最後の日でした。

HPここをクリックして見て