自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

からすと鳥達

2008-02-15 21:25:00 | Weblog
 江戸時代の事である。
以前紹介した管茶山先生が
福山藩城主安部正精に1809年に差し出した地誌「福山志料」



この本の中には、今はないが江戸時代前半までは存在していたというカラス岩が説明してある。多分現在の堂々公園のどこかに埋もれて存在すると思う。
その岩は「柱ノ如ク高2丈アマリ人ノボルコト不能故毎年烏巣ヲ・・・50年前探シタガワカラズ・・」とある。

古い話はここまでで氷川君の歌では
「まわし合羽も3年カラス、意地の縞目もほつれがち・・」と歌われる。


3年空巣 最近親鳥が修復開始

1年空巣 最近カラスがよく飛んでくる

カラスではない鳥の巣 
葉x葉が64枚落ちてからしばらく経っている。
見た目にも巣はほつれている。


鳥の世界も時代が過ぎた。
歌は世につれ、世は歌をつれ、家のジイチャン犬を連れ、
散歩がてらの鳥フォト日記、少し眺めて笑ってください。


百舌鳥の夫婦はあっち向いてホイ

ジョウビタキいくらほえても体がちさい

ヒヨドリが来たら逃げるが勝ちさ

隙を狙ってシメシメとシメが訪れた。(修正名前が違っていました)

アオジの人は遠くで偵察、でも腹は減る


少し離れた高屋川では水鳥達がいる。


鴨は群れて頭を隠して右回りをしている


格好をつけた青さぎ



夕方になると鷺たちと一緒になって
川の中州でしょんぼり頭をたれる。




青鷺1羽だけ「尾も白くない」が
後の鷺17羽はすべておもしろい。
ふ、ふ、ふ
二番煎じは笑えない。