自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

三寒四温

2008-02-21 21:46:27 | Weblog
 もう春ですよ。
声はすれどもひばりは見えぬ。


移動性高気圧が張り出して
空の雲も春めいている


川の水は温んで
ヌートリアの泳ぐ距離は長い


2月10日の「知とっるふくやま」の試験合格発表があった。
613人受験、504人合格、合格率82.2% 平均点82点
合格最低年齢は11歳
そして自然こと我輩の成果は○。100問中13間違っていた。
前にも述べたようにこの試験問題の中の1つには
「江戸時代に渓流砂防工事が実施され国内最大級の砂留がある福山市神辺町の川の名前は何か」
堂々川、砂川、高屋川、小田川の4つから選ぶ

その堂々川の最大の砂留、石崖から木やススキが生えて崩れているところも見える。
広島県?文化庁?それとも福山市。砂留のモニュメントには文化庁と入っている。
どこも予算が無いようで草茫々、この草木を切るのも税金でやるのであろうが。
ホタルと砂留を守るというテーマで活動している同好会が先日から少しづつ草木を刈っている。
税金でするであろう作業をしているのだから税金を負けてくれる制度はないのかな。





斜面の笹を刈るのだから想像以上にきつい。
しかし世の中は見捨てたものではない。
多分ルリビタキだと思うが綺麗な鳥が目の前で遊んでくれた。


正面から

横を向いて

後ろを向いて


多分笹を刈るから餌がたくさん出るのだろう
10分以上経っても近くでチャチャといっている。
仕事の目標もあるから草刈機を動かしたがまだ近くにいる。
最後に
先日遺跡調査のレポートを載せたがその結末は


1763年に発生した土石流の石の残骸
発掘調査のときでた石は残すようだ

2月15日に埋めもどされ
その翌朝何事も無かったように鶸が散歩している


明日で暖かい日が4日目だからそろそろ寒い日が来る。
異常気象といわれていても自然は春を呼ぶ準備をしているのがよくわかる。
昔から三寒四温という言葉があるから。