自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

2008-04-20 14:32:01 | Weblog
 「七重八重花は咲けども山吹のみの(蓑)一つだになきぞかなしき」
大田道灌が山中の農家で娘さんに雨具を借りたいとお願いしたときお盆にのせた山吹の花と詩の物語である。



話は変わって今日は暑いぐらいのお昼時。
ホタルの役員会を夜に控えて日課の堂々川散歩に出かけた。
家をでるとき我が家の桜を二点撮影、どちらも八重で綺麗。





アメリカハナミズキの花が咲き始めているが雰囲気は心なしかくもっている。





案の定6番砂留にきて見ると
会長が残りの笹などを刈り、見られる姿に仕上げをしておられたようだ。
が長い間上流から流れて竹笹が隠していたごみがあちらこちらに散在している。







ホタル同好会の今年度の計画は「不法投棄防止モデル」の実施だ。
国の登録有形文化財、日本最大級の堂々川6番砂留が綺麗になったのを初めとして
これから3000匹のホタルを飛ばす事業の行動に移る。

幸いにこの山吹は一重咲故実もなる、シュロの木の皮で雨具の蓑も作れる。







今日の役員会で詳細が検討されるだろうが計画の進行には山坂がある。
でも結果は実が成るはずだ。