自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

集中豪雨

2008-07-07 23:06:03 | Weblog
 5日未明、神辺町で74mm、
お隣の井原市で100mmの降雨があったと言う。
そんなことに気をとめない可愛い花を咲かせたねじ花が憎い。



3、4日と連続して平家ボタルの幼虫を2000匹以上放流している。
5日も子供達と一緒に放流を約束していたので現地へ赴く。


すぐそばまで川が増水

16時ごろ確認すると水はひいている。跡形を残す。

同好会が整備している5番砂留上流


日本最大規模の6番砂留付近


6番砂留を遠くから見る

砂留の最後部から下を眺める
怖い

水量はピークからかなり少なくなっている


ホタルがたくさん光った4番砂留


見るも無残なビオトープ


3番砂留砂堆積地


砂の流れが速い

新ビオトープも壊滅


1番砂留の水流は最近では見たことがない



ホタルを放流した地点を改めて確認した。
大水のためすべての幼虫はかなり下流へ流されたか土に埋めこまってしまった。



空梅雨みたいな予測をしていたので放流を各場所で準備又は実施している。
平家は源氏にくらべればかなり生命力はある。
が自然は好き勝手に動き、自分達の理想に戻そうとがんばるので蛍の理想地は壊滅したように見える。
平家ボタルよ!
源平戦争で負けて平氏は各地に残党として隠れ集落を作ったように今年は我慢して生き抜いてくれ。
それにしてもホタル同好会にとってショックな集中豪雨であった。