自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

山野草

2008-07-19 09:51:52 | Weblog
 姫ホタルを尋ねて、広島県の中北部を右往左往、その結果出会った山野草の里が2軒。
どちらも自宅と続いた自分の山を切り開いて作られ、、入場無料で開放されている。
どこの世界にも上には上の方がおられるものと感心した。

さて、山野草を紹介するが珍しい動物も一緒させてもらう。


帝釈のサンショウウオ
鱒が一緒に泳いでいるが山椒魚が腹をすかしたときは餌になる


両生類が出てきたから神石高原町のかえるを見てもらう。 
この池ではつい最近までモリアオガエルが卵を木の上に産んでいたとか。
今はこの池でおたまじゃくしとして生活している。



其のモリアオガエルは見えなかったが
色が違うだけで手足の吸盤、後ろ足の長さ、どう見てもモリアカガエルと思える固体を発見する。


当家の奥様の説明では
名前はわからないが突然変異のようなこの色を時々見るといわれた

この熊笹の中には数十匹アマガエルがいたと推測する


ホタルも飛ぶし蛇もいる自然が豊かな環境にあるこの山では


今は見えないがミズバショウが繁殖している

ワラビの仲間

オトギリソウ
秘密を守るために弟を切ったといういわれの山野草


語れば長くなるけれど時間の都合で次に進む。
帝釈の近くの山野草園は各地から集めた約500種
季節的には花時期でないから素人の自然さんでは判断が難しい。
しかし松本センノウなる花が可愛いのは記憶した。
そこを辞して姫ボタルの郷へ急ぐ途中、百彩館と言う地場の物産を販売しているお店でこの花を見つけて買い求めた。
そして本日我が家ではセンノウ類が花を咲かせているから紹介する。


買い求めた松本センノウ(@320円)

我が家で繁殖中のフシグロセンノウ

節黒仙翁の名は節が黒いからだそうだ

ガンピ

いつの間にかセンノウの仲間が3種我が家に存在したことになる。

おまけの世界だが同じ仲間の花、撫子が堂々川で咲いていた。