自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

薬酒またたび

2008-08-22 11:26:02 | Weblog
ここ2日気温がかなり下がり朝晩はしのぎやすい。
そばを植えるために田圃の耕運と整地をした。
そこには春そばの花が咲きお米の花も黒大豆の花も咲いている。

お米に花が咲いた。



隣には春そばの残花がまだ咲いている。



いくらあなたのそば(蕎麦)がいいね(稲)と言ってすがっても
イナゴはイナゴ(い女子)でも、稲の害虫
あまり増えると農薬を撒かれるよ。




黒大豆の花

先祖がえりしたホオヅキ


雨が降らないから水遣りが大変、黒豆は花が咲いているから今水がないと実付が悪くなる、
雑草化して抜いても刈っても伸びてくるホオヅキたち
彼らが手間をかけてくれるから少し疲れる。

疲れを取るための妙薬「またたび」を北の友人の友が察知して
マタタビを送ってくださった。
早速マタタビ酒の生産に入る。



またたびはマタタビアブラムシが入ったこぶ状の実のほうが薬効があるといわれているが私が作った昨年のマタタビ酒こぶ状のものと虫の入っていないものを飲み比べたが効果は変わらなかった。
湯通し、水切りをして



材料は35度の焼酎、砂糖、マタタビそして容器を準備して漬け込む





浸けたら少しひんやりした暗い場所で保管する。
時々ゆすって混ぜ半年したら試飲をして、自分で納得したら飲み始める。



マタタビ酒
疲労回復、冷え性、神経痛、腰痛に効果あり
苦味が強いので水で割るのも良いとおもう。

ちなみに今回の事例ではマタタビの量が多すぎるので参考にはしないで欲しい。
「大は小を兼ねると」いうが多すぎて弊害を起こすこともあることを知って欲しい。
マタタビ酒を飲んで良い旅を何回もできるように又旅を期待する。