自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

おおい

2008-09-08 22:42:50 | Weblog
おおいなー。11000人もの入場者。





ちょっといかした福山競馬のTシャツを着こなし、
福山物産協会の半纏をまとうと誰が見ても、あれは田舎のナポレオンだ。
時々勝ち馬券がヒットした常連さんが福山の銘産を買ってくれる。
(陰の声曰く、あの人は万歩計のサービス狙いで来ているのだとさ)





少し暗くなり見えない文字を無理して読むと「うまたせ」と書いてある。
お待たせをうまく洒落たつもりでも人がいないと洒落にもならない。



競馬がナイターで行われている。
福山でも以前挑戦したが人は集まらなかったそうだ。
だんだん暗くなってくる。
初心者ガイドを見て覚えたパドックでカメラを向けたらフラッシュが光り叱られた。





予想屋さんが沢山店を出しているが客がいる店といない店が極端に分かれる。



遠くで騒ぎが起こった。
100円券が40万円を越す高配当になったらしい。



お客さんを置いてきぼりにして野次馬に変貌してその店に急ぐ。



わずかな人がこの店の予想で買ったようだ。
ナイター競馬でナイター人がほとんどだろうが笑う人もおり、ご祝儀を渡している姿を見た。
そうこうしている内に21時が回り本日の終わりが来た。



足が棒のようになった。
宿を訪ねることにした。
馬込に行く。人に聞いたら新橋まで行き地下鉄にお乗りなさいと。
でも本当は大門で乗り換えたほうが時間もお金も安くついた。
こんなアドバイスだいもんだいだと騒いでもしかたがない、
本日は素直に勉強不足を反省した。



翌日馬込に宿泊したと今回の仲間に話したら競馬場で仕事をし泊まりは馬込、
面白い、意識して馬込を、マイナーな土地を選んだ人の顔が見たいと笑われた。

翌日も、その翌日も反省して通勤はモノレールを利用した。
モノレールが競馬場のすぐそばを走り抜けている。



うまも走り抜けて順位がつく。





少し古いが親父ギャルにおじん爺、若いカップル、競馬狂、福山を除くとすべての競馬場を回ったと言う通の人!、親戚が福山にいるからこれを買うよといってくれる人、福山のぶどうが美味しいかったとお礼を言った人は30人を超えていた。
この3日間さまざまな人間模様を見させてもらい、
その上、馬にうまくはまって楽しかった。

ちなみに、勝ち馬投票券には手を出しておりません。
午年を5回も経験すればうまい話には手を出すなの教訓は知っています。