自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ブンブ

2008-10-18 22:00:50 | Weblog
青い空
男も女も空を見ていれば誰でもきっと詩人になれる。
そんな秋。
堂々川はブンブ文武と忙しい。

草刈り機は全力でブンブ、ブンブとエンジン音を響かせて
長い間荒れていた2番砂留の河床をきれいに刈り取る。
スズメバチは一休みしている我々の近くをブンブ、ブンブと飛びまわり
殿様さまバッタを捕まえて食べ始めた。
約3分で頭とお尻と足を残して南へ飛び立ち、すぐに北へ向きを変えて消えて行く。









お昼からは
美野ローズネット同好会がイベントに参加してこんにゃくを販売した。



前日のこんにゃく作り
初老の男性が家からさつまいもを持参して、
一生懸命草を燃やして、焼き芋を作っていた。








「想像以上に美味しい」の声、
それを聞いた周りの人は「へー」
笑いをこらえていた人がタイミングよくその時音を発した。
バラの香りとは異なる匂いが漂いはじめた。

こんにゃくが出来、お昼が来たので今日の仕事は終わり解散。
10月27日ホタルの留学が縁で小学校で勉強会をすることになった。
資料を作るためカワニナの生息地へフォト撮りに向かう。
そこにはあこがれの探し続けた彼女がいた。


源氏ボタルの幼虫

カワセミ
遠い(夜目遠目傘の内、それでもきれいだ)


資料造りの内容が確認できたから
また堂々川へ、
そこには明治時代に改修された5番砂留、草が刈られて姿が見えた。
スズメバチと草刈り機がブンブ、ブンブと唸った場所だ。



「ザンギリ頭叩いてみれば文武ブンブの音がする」
明治にはこのようなざれ歌を歌った人もいたようだ。