自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

2010-10-14 10:17:35 | Weblog
10月も半ば、そろそろ平年の気温に戻るらしい。
そんな中10月桜が毎日毎日花数を増やしている。


50輪近くになった


我が家のゲンノショウコは猛暑の影響を受けその数は1/10になったが
残った株は9月からの雨で元気を取り戻し神輿を作り始めた。


関東に多い白花
1株だけ生き延びた

関西に多い赤花
この株で1株、茎は1.5mまで伸びていた
花が終わり種が神輿の形を作り始めた


夏の暑さが異常で果実の実りが少ない中
柿の仲間は「雨栗日柿」のことわざ通り豊作である。


隔年結果の当たり年
暑さは関係なかった実り


最近、枕が長くなり本題が出てくるのが遅いが今日の題は「柿」
姫がきまたはロウヤカキと呼ぶ


形や色がよいものは高価で取引されるとか


縁起もの観賞用に好まれる黒柿
この木のまな板や細工物は黒色が入り高価


甘ガキ
色が黒だから甘ガキと言っても信用してもらえない
今時期はまだ渋柿と同じで渋い


ここからは甘ガキ各種


我が地では「きねり」と呼ぶ

富有柿


渋柿の仲間
渋柿は干し柿やお酒、炭酸ガスなどのガス類を利用して
柿渋タンニンを取り除くと甘い柿になる。


西条柿

四溝柿


赤く熟したら渋柿は甘くなる。



この時期になると鳥の餌場としてメジロ、ヒヨドリ等の客が訪ねてくれる。

隣の客はよく柿食う客だ。
あ、舌をかんだ。

追記
柿が熟すと医者が青くなるという言葉があるほど柿には薬効がある。
いずれ時期を見てUPしたい。