自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

焼酎「黒姫」

2010-10-20 21:46:20 | Weblog
今回のブログは真のPRです。
煙草すうな、たばこ吸うなのご意見は
国を挙げてのご意見なので価格が上がっても驚かないのですが
お酒飲むな、酒飲むなの言葉は困るのであります。
実はお手伝いをしている農業団体の「福山ダイジョウブ」が
農商工連携で新規に焼酎「黒姫」を開発したのです。
PRのチラシができました。


黒姫のチラシ

商品仕様書


焼酎と言えば使う材料で麦、芋、そば等があります。
定められた材料を使うと本格という名前が付けられますが私どもが開発した焼酎は
定められた材料でなく、大薯福芋を使っています。

大薯福芋とは植え附け、成長過程、芋の形状などを絵で見ていただきます。
少し余談ですが会員には福山で2、3人しかいない
無農薬、有機肥料栽培JAS資格者が副会長をしています。


福山市の南に位置し瀬戸内海まで数百㍍の広い畑で作ります

順調に生育しています(昨年の写真)

収穫した芋


熱帯地方原産で東南アジアを経て沖縄や鹿児島県で栽培されるようになりました。
日本で言う山の芋、自然薯の仲間です。
我々はまだ研究段階ですがアフリカでは女性のダイエットができ
その上バストUPが可能、スポーツ選手が食べるとオリンピックで金メダルが取れるほどの
瞬発力を得られると言ううわさがあります。信用は出来にくいですが!
その芋を産学協同で調査したり


F大学での研究

生食用として販売


色々な挑戦をしながら福山発の物産に成長させるよう努力しています。
ところがどこでどうして漏れたのか開発した焼酎、
11月3日発売予定の段取りがマスコミの1部に発表されたのです。
出来たお酒は焼酎25度で限定700本、35度もありますが一般流通はしません。






農商工連携で生まれた焼酎ですが
現在日本の焼酎市場では多くの銘柄が掃いて捨てるほどあるそうです。
商担当の鞆の浦、㈱マルオカの社長さんからは物語がないと
箸にも棒にもかからず倉庫に眠るだけと厳しいお言葉が出ました。
そんなわけで自然を尋ねる人ブログの9月7日、9日に滝山城物語を載せてみました。
福山名では四十七万人の人口は数えられても知名度が薄く
全国区にはなりにくいので鞆を入れることにしました。
しかも今年は「竜馬伝」来年のNHK大河ドラマは
「おごう」=室町幕府15代将軍足利義昭も登場する。
足利義昭は晩年鞆に亡命幕府をひらいた史実があります。


物語要旨


酒税法の関係で酒類販売免許のないものは販売は出来ません。
よって希望の方はお酒を販売されているお店に注文してください。

最後に工の部門を請け負っていただいたアシードブリューの会長さんの言葉から
「まさかあの芋からこんな香りや芋ではない味が出るとはおもわなかった」と。
いま、試作のお酒を持って焼酎好きの方を訪ねアンケートを聞いて回っています。
が飲酒運転ができないからすぐにはどなたも答えを出してもらえません。
いずれにしても700本しかなく次にできるのは来年の8月前後だから
あせらずPRしたいと思っております。
ひょっとしたらプレミアムがつく可能性が高いと夢でみています。