自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

センノウ

2011-07-15 21:30:15 | Weblog
数年前、まだホタルのホの字に魅せられ、ホタル恋に夢中な時で
良い年をしたお爺さんが花言葉をネットで調べていた。
センノウ(扇翁)と云う花にぶつかり、広島県の北部の園芸店で
センノウの仲間3種(フシグロセンノウ、マツモトセンノウ、ガンピ)を買い求めた。
2年目には3種類とも咲いたが、モグラが花の下を通ったので2種は枯れてしまった。
残っているのはフシグロセンノウ、この花だけが4年目の花を3日前から咲かせている。


花はなでしこ科特有の形

この花の茎には節がありその節が黒色


ちなみに花言葉は名声、機転、恋のときめきだった。
今日の目的はこの花の紹介だけ、よって後は適当にカメラがとらえていた物を載せてみる。
先日から声はすれども姿が見えないニイニイ蝉をついに見つけた。


素直にコノセミの出す音「ジー」には夏を感じる


続いて実のなる物の紹介


もも(アセモでお困りの方は後で)

白いキュウリ

まるいなす


実は今年、緑色のなすを植えている。
ダリヤのそばに植えてある。
まだ花が咲いていないから実りはまだ先だ。で植えたのはダリヤ!





広島県では昨年7月16日大雨による土砂災害がセンノウを買った地で起きており
まだ元を100%とすれば30%程度の回復具合だそうだ。


我が畑は現在グラジオラスが満開
特に赤花が目立つ


なぜか赤系統の花が多く咲いているようだが
桔梗が花として赤ばかりではいかがなものかとけん制している



ところで前で約束した桃の葉はアセモには非常に効果がある。
虫さされのニラ同様、我が薬草研究では最高の効能がある。
暑い時期汗が出るから試してみてはいかがでしょう。
特に乳幼児には最高。



桃の葉を64枚採取
64枚はどうでもよい、葉っぱがでてきたから掛け算九九の練習をしただけだ。
できるだけ若葉が良い。
その葉を採取、水洗いして熱湯の中に入れ、
煮たてた鍋の水が緑色になったら火を止め、冷ます。
大量に出来たらお風呂に入れて入浴すればよい。
量がすない場合綺麗なタオルに吸い取らせ
アセモの患部をマッサージするように拭く。

このように薬草教室では会員がモデルになって効果がある療法を
多くの皆さんに知らせています。
このやり方を「薬草研究美野自然の会」ではセンノウと云う。