自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ワル

2011-07-27 22:08:59 | Weblog
鳩山さんが首相を辞める時ヒヨだのムクだのカンだのと云ったが
今考えてみればどれもワルだった。と云うことは鳩もワルだ。
ヒヨドリは最近山奥に潜んで里には出てこない。
その変わりをムクドリがワルをしてくれる。
ようやく熟し始めたスモモを30匹ほどの群れがやってきて
木の上、木の下で果実を食い荒らしてくれる。





今年初めて実をつけたので楽しみにしていたのに残念!
本日27日午前中、雨が降っていたが堂々川へ残りの作業を片付けに出かけた。
1番砂留西側の広島県管理の広場に53を捨てた奴がいる。
ゴミと云うか生活必需品と云うか布団など軽四輪トラック1車分はある。



広島県の担当の方と打ち合わせしたがワルがはびこるので対策を考えることにした。
もう少し我慢をするべきだろうが
ホテル代わりに使いちり紙を捨てる輩、家電や動物の死がい等捨てるバカ
毎日のように捨てられるのを見るにつけ、拾うにつけ、我慢の限界が来た。
この場を便利に使っていた方々、結論を出したのはホタルではなく、
今回53を捨てた奴のせいだからお許しを。
それにしてもゴミ(53)に降参(53)したのが悔しい。

ワルの話はさておいて
水質調査場の整備の最終章
草刈り後の川に倒れた草を引き揚げる作業



想像よりきつい



水の流れが見えだした。
その水の流れの中にもゴミが




45㍑の袋に一杯
堂々公園で遊んだ人達が捨てたゴミ類だ。
この程度のゴミは我慢できる。
少なくても下流に流れるのを防いだ達成感の方が勝っている。
ちなみに今年ホタルがこの場だけでも100匹以上飛んだ。
川の中を見たら餌になるカワニナがたくさんいた。



水質調査を行う→草を刈る→川を整備する→来年もこの場では大量のホタルの舞が期待できる

堂々公園で遊ぶ人ゴミは持ち帰りしてくださいね。
自慢ではないがホタル同好会が草刈り、ゴミ拾いをしなくなったら
ホタルの数は急激に減るのは間違いない。
ホタルを見たかったらゴミは捨てないことだと声を大にしても
捨てる人はブログや注意の看板等は見ない。
ただ、ただ警察に逮捕されて罰金を払って初めてわかるのだ。
ただの行動では理解できないらしい。
人間の悲しいサガ(性)なのである。
今日は機嫌がワルいのだ。