自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

逃げる

2011-08-04 21:34:36 | Weblog
あたり一面暗くなり、生ぬるい風が強く吹く。
ここ数年から入道雲がたちこめると何時しか気象庁は警報を出す。
大雨、洪水注意報か警報が出るのはなぜか。
メカニズムはわからないが報が出れれば逃げるが勝ちの事例が多い。


空は曇り風が吹く

大粒の水滴が空から落ちてくる


不思議なことがある。1kmも西へ行くと雨が降っていない。
「夕立ちは馬の背を超えない」と昔の人は言ったがその通りだ。
雨が降っていない池では水面ぎりぎりを燕が飛ぶ。



暇ではないが尾も白いから車を止めて水面を見る。
あわてて青鷺が逃げる。







すぐ隣にいた大サギもびっくりして逃げて行く。
池の中央辺りには水草が1面を覆い尽くしたところで泳いでいる。



この鴨たちもかなり遠くだけれど飛び立った。



数羽残っていた鴨も準じ飛び立った。
池の中央にいた鴨はすべて逃げた。
よく考えてみたら
鴨は今時分はロシア方面で避暑しているはずなのに
なんで暑い日本に残るのだろう。
青鷺が逃げるのは10mぐらいだから逃げるのはわかる。
離れている鴨にネギを背負って来いと言っていないのに逃げる。

せめて自然が悪か、善か、人を見てから逃げて欲しい。
まるで自然が前科を持っているようなスタイル、感じが悪いよ。
鴨の話はさておき、結局、雨はどこかへ逃げ、ここには雨は降らなかった。