自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

自然がおかしい

2011-08-06 22:11:10 | Weblog
蟻地獄の穴が少しづつ大きくなっている8月初め


ウス バカ ゲロウの幼虫が作る巣穴
蟻地獄


今年は少しヘン、変なのです。
これだけ多くの蝉の穴を1か所で見つけることは少ない。



当然、空蝉がたくさんある。



先日のクマゼミの異常な集合を目にして驚いたが
今度はアブラゼミがくるみの木に


東から見ると
気持ち悪いほどいる

西から見ても沢山いる


我が半世紀以上の人生で初めて見る光景、少しぬるい頭が思考力を失った。
よって、数はわからない。
それより驚いた。クロアナバチの馬鹿さ加減に今度は口をあんぐり!
物語は以下の通りだ。
餌を探しに出かけた「クロアナバチ」が「くさきりバッタ」を捕まえて
空中飛行して樫の木にぶつかり、地上へ落ちるように到達する。
自分の穴を探し始めた。
多分この穴だと穴へ入ったら別のハチがいた。



当然喧嘩になる。



数分激しい戦いがあったが餌を咥えて後からやってきたハチが餌を咥えて
樫の木の枝に飛んで留まった。
「お主馬鹿よのう。自分の巣穴ぐらい覚えておけ」
「少し頭のぬるい人よ、貴殿だけには言われたくない」
このようなやりとりの後





「馬鹿、調子にのるから餌を落とすのだ」



こうして見ると自然界にも馬鹿がいるらしいがこんなことは珍しい。
やっぱりどこかが変ですね!
断わっておくが、この物語は文章の部をのぞくと事実である。
おまけに1つ、おかしかったら笑って欲しい!