自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川の自然

2012-02-13 15:08:13 | Weblog
今、外は雨、

春らしいお天気の12日、時間が出来たから堂々川へ。
川の中は


堂々川新迫山橋付近


川に入って草刈りを始めた。


あら、缶が!

ここにも、い缶


ミカン、ポンカンは柑橘類、橋から捨て缶、車からポイ缶
缶を拾い、カンカンに怒っている人がいる。 
まだ氷が解けていない川の中で
冷たい世を恨みながら缶を拾うのをカッコ良いと思うか
又馬鹿が缶を拾っていると思うか世は様々だ。
がここには
貴重な生き物が住んでいることを忘れないで欲しい。


平家ボタルの幼虫の死


缶は関係ないが弁当の空き箱は少し影響があったみたい。


橋からポイ捨てされた空き箱等
その中には油、醤油、小さい虫には毒が


その側の石の下で幼虫は亡くなっている。まだ時間はそんなに経っていまい。
平清盛曰く『許さん、ホタルのたたりが起こるぞ』
次へ進む前に紹介したい生き物たち


みずすましとタイコウチ


タイコウチをタガメと勘違いし
絶滅危惧Ⅱ類発見と胸をときめかしたが残念糠喜びだった。
草を刈り、ゴミを拾い次の自然保護観察の為上流へ。

春の小川はさらさら行くよ、岸の柳も・・
まだ芽を吹いていない寒い時期
近くで日本赤ガエルの卵を発見した。


数100の卵
この塊を20個ほど


レッドリストに載る生き物類の一つ
その親を発見。


交尾の写真は珍しいと思う
が光が邪魔した失敗作・ごめん!


普通両生類は冬眠するがこのカエルは今時期、雪が降ろうが
氷が張ろうが水辺に卵を産つける。
川が氷り卵が死ぬケースはあると思う。(寒いから天敵が少ないメリットがある)
このカップル石のそばでじっと重なっていた。
多分卵を産んだ後は5月頃まで冬眠するのだろう。


堂々川に作ったビオトープ


よく見るとビオトープに中にもカエルの卵がある。
多くの皆様から堂々川環境保全基金にカンパ戴きました。
そのお金を生かすために、今後も貴重な生き物の見守りを続けていきます。
環境を守るために色々
マン策を考えて実行していきます。


マンサクの花