自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

バッタの仲間

2012-08-29 21:39:51 | Weblog
毎年8月末の恒例行事だが
今年も神辺ライオンズ主催で小学生とコラボのゴミ拾いがあった。
くわしくはまた報告することにして、今回もヒガンバナを植えてもらうことにした。
当然堤防脇の草刈りが必要で草を刈れば虫が出てくる。
その虫たちの仲間を紹介する。
今我が家では鈴虫、コオロギの合唱が始まっている。


鈴虫が秋ナスを食う
嫁に食わすなと云う代物

コオロギ
秋を代表するバッタ


暑い暑いと言うけれど季節の変わり目を教えてくれる。
エアコンをつけてコオロギの音を聞く風流
地球温暖化がとんでもない風景を表現している。
今日の朝刊を見ていたら絶滅危惧種が沢山載っている。
我が家でもクツワムシの声を昨年も今年も聞かない。
絶滅か。
昨晩20時頃国分寺参道を散歩していたら
アブラゼミが鳴く音を押しつぶしたようなガチャガチャが聞こえてきた。


音のする方へカメラを向けた
多分こげ茶に見える足がクツワムシ?


我が家の昔の面影を探し出すと


これがクツワムシ


まだ虫たちはたくさんいる。どれもムシするわけにはいかないから先に進むと







クサキリ、ヤブキリ、カヤキリ、ツユムシ等に似たバッタがいるが名前はわからない。
少し大きめのバッタ
「オス」と声をかけたが返事がない。
よく見るとキリギリスの♀見たい。



メスにオスは失礼だったか!
川原ではおなじみのショウリョウバッタが飛び立ち



大量のイナゴが一斉に飛ぶ。
中には蜘蛛巣にかかる奴もいる。



イナゴはかくれんぼが上手だ。



人の気配を感じたら葉の茎の裏側に回って身を隠す。
イナゴは栄養分が高く、病に良く効くという言い伝えがあり
盗る人は遠くからやって来る。
害虫だから獲ってもよいがそれを食べるのは少し抵抗がある。

綺麗な翅の裏を見せて飛びバッタ



名前はわからないが多分マダラバッタと推定する。

たかがバッタと言うけれどこれだけのバッタが住んでいるとは!
コオロギ、イナゴ、ショウリョウバッタ等の数は半端ではない。
やっぱり堂々川の自然は素晴らしい。