自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川水質調査

2013-07-25 16:58:23 | Weblog
やめる止めると云いながら2007年8月1日から始まり今年で7回目の実施となる。
水質調査を実施するにはそれなりの意味がある。
○子供たちを招待することは川の草刈りなどを行い安全と綺麗にしないといけない
○福山市環境啓発課の出前教育であり、会と市の交流になる
○連続して実施するということは川の水質の変化が分かる
○会と近隣の学校や関係者と交流が出来る
○この調査を実施したことがある学校の文部科学大臣賞表彰につながった事実はうれしい
見た目は夏休みの子供たちの自由研究のお手伝いだが過去からの成果は大きなものになってい

昨年の内容を振り返ってみる


堂々川5番砂留川原の本部テントを設置


子供たちとサポーターが川の中で水中生物探し、
日本一の石積み堰堤砂留がドンと構えて皆の安全を見ている





採取した生物を分類
不思議な生き物もいるし、2年目の水中暮らしをするホタルの幼虫もいる


本部に帰りお茶やスイカを食べて結果発表


この時点で夏休みの自由研究①は出来上がるから多くの子供たちは参加すればよいのだが
子供たちは参加したいと云うのにお母さんがNGを出すケースもあった
頭の良い生徒は事務局長を家に連れて行きお母さんを口説かせた。そしてOKを貰い参加することになった。

水質調査の主催者は結構きつい作業がある
今年の事例を2、3あげると
本部設定場所の草刈り



200mもある川原、すべて水の中を歩くわけにはいかない
通路の確保



川の中の草刈りと整備



1.5mまで成長した葦やワラビを刈り倒す



日本一の砂留を大写ししていないのは理由がある
この砂留の整備、草刈りはホタル同好会の仕事のようだ
草が伸び放題になっているのでここでは隠さなくては・・・!
今朝6時過ぎから3人の会員が作業を行っている
楽ではないボランテァ活動
それもこれもゴミのない自然を作る為
そして黄色い光を多くの人と見るためにがんばっている



今回水質調査をする場所には鮠が泳いでいる
先日の大雨で上流から流れてきたのだろうか?
でも上流はブラックバスが沢山いる池があるからこのように大量の
鮠が流れるのは不思議である

ありがたい 
我々の活動がここまで自然を復活させていると思うと
吹き出る汗を拭うのも力が入る

会員連絡事項
8月11日(日)9時40分 堂々公園に
我々が交流しているグリーンラインを愛する会のメンバー10数人が
堂々川の見学と昼食会を開かれる
バーベキューの予定があり今回は猪肉でも食べながら懇談を予定している
可能な限り会員の参加をお願いします。
草刈り機及び6番、鳶ケ迫砂留の草を刈る為の鎌持参を希望します。
今回来訪されるメンバーの中に備後探訪史研究の役員もおられるので
先日ここ御領山を調査しておられるので希望者は史跡案内をしてもらえます。