ホタル情報Ⅱ

暑い日が続きました。そのせいか昨晩のホタルは予想より３日早いペースで増えています。
１日ホタル見物をされる方のために少しは危険が少ないように道路や飛翔個所の１部を草刈りした。


駐車場にもなる広場

道路にはみ出したヨモギも刈る


卯の花の匂う垣根に・・・


花が咲いている


２０時過ぎ５番砂留が作る川原


２０匹弱が飛ぶ
運の悪い人は見ずに帰る


日本一の砂留付近も２０匹ぐらいが舞う


昨晩より増えている
平家ボタルも２匹確認


気の早い女性の二人連れや家族が合計で１５人ぐらいが来訪
この数なら人間よりホタルの方が多い
２１時３０分ぐらいになるとホタルの飛翔は極端に少なくなる。


落ち着いて撮影できると喜ぶも


ホタルは休憩に入る
無理して光る場所へ近づくと
野兎がガサゴソ動いている音が聞こえる。やや大きな草や木の揺れる音
懐中電灯を向けると、音はしなくなる。
そしてすぐ、ブ―と一声鳴いて、山の上に逃げて行ったようだ。
猪も怖かったろうが此方も怖いと云うものではない心境

近くの木で「テッペンカケタカ」と鳥の声（ウの花が咲き、カッコウがやって来たらしい）
おかしなことを云う鳥だ。我が身は頭は多少白いが天辺は掛けていない。
先ほどの猪が向かってこなかったから毛がなかって良かったという意味か。
それなら納得！
堂々川の夜も更けると怖い出来事があると云うことを認識してもらいたい。
草を刈ることや時間帯によっては案内人がいるがこれはボランテァ。
他所でよくある事例だがホタルの会がしっかり管理しないから怪我をしたと
裁判をされたら大変だ。安全はすべて参加者の責任であることを知って参加して欲しい。



２０時台飛んで踊ったホタルも休憩中


アオシャク蛾の仲間が見られる






２２時過ぎホタルの数は増えそうにもないので撮り収め


この光５匹が醸しだした芸術


ホタル見物はくれぐれも安全第１で頼みます。

車でお越しの方、駐停車は上流に向かって左側で、ハザードランプは点滅させない、
のろのろ運転もダメです。
ご協力を！